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ドコモが200万人規模の通信障害…「つながらない」に備える3つの対策法

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3)通勤ルートなどのWi-Fiスポットを把握しよう

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「タウンWi-Fi」を使うと、Wi-Fiスポットへの接続を簡単に行えるようになる

 通信障害対策のために回線の新規契約まではしたくないという場合、通勤ルートなどで無料のWi-Fiが使える場所を把握しておくと安心だろう。

 なお、コンビニなどのWi-Fiには、利用にあたって会員登録が必要となるものもある。すぐにネットを使いたい状況下で登録作業をするのはわずらわしい。

 主要コンビニのWi-Fiはひととおり会員登録しておくという手もあるが、「タウンWi-Fi」などのWi-Fiスポットへの接続を自動化するアプリ入れておけばより簡単だ

「スマホ依存時代」だからこそ、対策は必須

 また、スマホに頼らずに金銭の支払いができるようにしておくことも大切だ。日頃はキャッシュレス決済しか使わない場合でも、現金や物理的なクレジットカードは持ち歩いたほうがいいだろう。

 とくに現金は、災害発生時の備えとしても重要だと言われている。財布を持たずにミニマルな生活を送っているという人も、「お守り」としてどこかに忍ばせておきたい。

 通信障害などのトラブルはできれば発生してほしくないものだが、いつまた発生するかわからない。また、自然災害などの不可抗力でスマホの通信が使えなくなる可能性もある。

 あらゆることをスマホに頼っている時代だからこそ、それが利用できなくなった場合に備えた準備は欠かせないだろう。

<TEXT/酒井麻里子>

スマホやPC、ガジェットといったデジタルアイテムや、ビジネスに役立つアプリ、日用品などに関する記事を執筆。Twitterは@sakaicat

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