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「自分を好きにならなくてもいい」総フォロワー数100万人“お友達系YouTuber”が語る

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自己肯定感の高さよりも、楽しいかどうか

そわんわん

――そわんわんさんは、自己肯定感について発信していることがありますが、自分を好きになるためには、どうしたらよいと思いますか?

そわんわん:うーん。自分を好きにならなくてもいいと思うんですよね。なんか私は自分のことを好きでも、嫌いでもないんですよ。でも、毎日楽しいんです。だから、「楽しいな」と思えることがいくつもあれば、自分を好きか嫌いかにこだわる必要ってそもそもないんじゃないかなって思います。

――自己肯定感が高いほうが良いということはわかっていても、それってなかなか難しいなと思っていたので、その言葉を聞いて、心が軽くなりました。

そわんわん:ネガティブでも、それが自分なら、そのままでいいと思います。いきなりポジティブになったほうが、逆に自分に無理をさせてしまって、しんどいってこともあると思いますし。「ちょっといいな」と思えることがあれば、それでいいんですよ。

秘訣は「最短ルートで頑張ること」

そわんわん

『wancobaby』 (文友舎)

――最近のそわんわんさんの動画を見ていると、言葉選びをすごく大切にしている印象があるのですが、発信をしていくうちに変化したことはありますか?

そわんわん:まさに言葉選びへの意識は変わりましたね。今までは自分を自虐することに関して、なんとも思っていませんでした。でも、ファンの子の悩みを聞いたりする中で「自分を下げたり、自虐することで、間接的に傷つけてしまうんじゃないか」「自己肯定感について話していても、説得力に欠けるんじゃないか」って思ったんですよね。あと、モデルを始めたことも大きいですね。

――なぜですか?

そわんわん:「自分のことを自虐しているモデルが紹介している服を買いたいかな」って考えたときに「思わんな~」って気づいたんですよ(笑)。私の姿を見て「私でも、モデルできるかも」って思ってほしいのに、自虐してるのって違うよなって。

――今回発売するスタイルブック『wancobaby』の見どころを教えてください。

そわんわん:写真1枚、1枚の表情だったり、スタイリストさんが用意してくださったかわいいお洋服だったり……全部ですね(笑)。個人的には、1年半ぶりぐらいに髪の毛を金髪にしたところと、自粛期間でさらに好きになったお花を使った撮影、グラビア撮影が特に楽しかったです。

――1ページ、1ページへのこだわりを感じたのですが、そわんわんさん自身もアイディアを出したんでしょうか?

そわんわん:結構わがままを言いましたね。お花を使った撮影も、金髪にすることも、グラビアをやりたいのも私から編集長に言いました。あと、昔から雑誌が好きだったので、雑誌で人気のモデルさんがしているような100の質問とかにも答えています。「100質」って憧れだったんですよね~! 普段からなんでもしゃべってはいるものの、たまたま本を手に取った人にも私のことを知ってもらえたらなと思います。

wancobaby

wancobaby

そわんわん初となるフォトスタイルブック。SNSの総フォロワー数100万人を超えるインフルエンサーのフォトジェニックな魅力が満載です。 YouTuber、モデルとして活動の幅を広げつつある彼女のすべてが詰まった一冊となっています。若い女性を中心に圧倒的な支持を集めている“そわんわん"の素に迫ります

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