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新iPadOSで進化した「クイックメモ」が便利すぎる。分類・検索もラクラク

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 今秋のアップデートで登場予定のiPad OS 15。現在(2021年8月18日)は正式リリース前のパブリックベータ版が公開されている段階だが、さまざまな新機能が登場し、使い勝手が大きく向上している。

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画像はイメージです

 なかでも期待大なのが、「メモ」アプリのアップデートだ。スワイプ操作ですぐにメモを取れる「クイックメモ」や、日本語の手書き文字認識、ハッシュタグによる分類など、新機能の使い勝手をチェックした(本記事では、「iPad OS 15Public Beta4」を使用しています)。

一瞬でメモが出現する「クイックメモ」

 作業中、とっさにメモを取りたいというときに重宝するのが、新機能の「クイックメモ」だ。画面右下の隅から上方向にスワイプすると、通常の「メモ」アプリの画面をコンパクトにした感じのウィンドウが出現する。

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通常のメモと同様に、ペンの色や太さ、種類の選択も可能

 ホーム画面でもアプリ起動中でも利用でき、ウィンドウは現在の画面の上に重ねて表示されるので、たとえばWebページを見ながらメモをとるといった場合にも便利だ。

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使い勝手は通常のメモと同じ

 Apple Pencilでメモを殴り書きしたいときに一番重宝しそうだが、キーボードからのテキスト入力も可能。通常の「メモ」アプリと同様に、チェックボックス付きリストの作成や写真などの添付もできる

「紙のメモとペン」の代用に

 ウィンドウ右上の新規作成アイコンからは、新しいメモの追加が可能。記入済みのメモは自動保存され、ウィンドウを左右にスワイプすることで、他のクイックメモに移動できる。また、「メモ」アプリの「クイックメモ」フォルダからは、すべてのクイックメモを一覧で見ることも可能だ。

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不要なときは最小化しておける

 クイックメモを一時的に非表示にしたいときは、ウィンドウ上部を画面外部に向かってスワイプすれば最小化される。画面右端にグレーのタブが表示され、ここをタップすればメモを再表示できる。起動が早く、操作も直感的なので、iPadとApple Pencilをデスクに常設している人ならば、「紙のメモとペン」の代用として使うことができそうだ

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