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iPhoneを置くときはウラorオモテ向き?バッテリーを長持ちさせる3つの技

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 iPhoneには実は隠れた小ワザがいくつもあります。

 そこで今回は、今すぐ実践できる「バッテリーを長持ちさせるテクニック」を3つ紹介します!

1)iPhoneは裏返して置く

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この小さな黒い点が実は「環境光センサー」(提供/筆者)

 iPhoneを使っていないとき、どうしていますか? 机に何気なく置いている人が多いのではないでしょうか。

 実は、iPhoneにはiOS9以降、「フェイスダウン検知(Facedown detection)」と呼ばれる裏表を判断する機能が備わっています。

「フェイスダウン検知」とは、iPhoneの画面を下向きにして置くと、それを画面上部の「環境光センサー」が感知し、メッセージなどの通知が来ても画面をオンにしないという機能です。

 裏向きに置くことで、不必要にディスプレイがオンになることがなく、ディスプレイの消費電力を抑えることができます。iPhoneのバッテリーの大部分を消費してしまうディスプレイの表示を抑えることができるのでバッテリーを長持ちさせることができます。

 SNSやメッセンジャーアプリなど通知が頻繁に来る方なら、そのたびにディスプレイをオンにせずに済むのでそれなりの省電力効果を期待できますよ。

 ただし、フェイスダウン検知が搭載されているのは、iPhone5s以降の端末なのでその点はご注意くださいね。

2)「低電力モード」を活用する

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「低電力モード」の設定方法(提供/筆者)

 iPhoneの「設定」から「バッテリー」項目を選択すると利用できるのが「低電力モード」です。

 通常状態のiPhoneはアプリを最新の状態に保つために自動的にアップデートしたり、次回利用時にすぐに起動できるようにスタンバイ状態になっていたりと、裏でいろいろと働いています。

 そのため、特にアプリを操作をしていなくても、バッテリーを消費してしまっているのです

 そこで、この“裏で働いている機能”を止めることでバッテリーを長持ちさせることができる機能が「低電力モード」。

 バックグラウンドで動作している機能を制限することで、iPhoneが完全に充電されるまでの間、バッテリー消費を抑えてくれます

 活用シーンとしては、例えば、「バッテリーがあと20%しかないけど次に充電できるまでしばらくかかりそう」というシーンで、この低電力モードにすることで通常よりも長くiPhoneを利用することができます。

 ただし、低電力モードではメールの受信やアプリのアップデートなどが制限されるため、緊急のメールに気付くことができなかったり、アプリのアップデートがたくさん溜まってしまうことがあるので注意が必要です。

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