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こんな山奥まで!?北海道でキャンプした26歳男性に、Amazonの荷物が届いてビックリ

コラム

 野外で一時的に生活をするキャンプ。大自然のなかでの生活は非日常そのものです。ただ、テントで過ごすことは、ときに不便さを感じるかもしれません。

キャンプ

※画像はイメージです(以下同じ)

 コロナ禍では、比較的「密」を避けられるレジャーとして「おうちキャンプ」「ソロキャンプ」などが注目を集めました。実際、2020年末の流行語大賞には10位に「ソロキャンプ」が入っています。

 また1969年に発足した一般社団法人日本オートキャンプ協会の調査によれば、国内旅行などが半減している中で、2020年に1年間の1回以上キャンプをした「オートキャンプ参加人口」は前年比で30%減(610万人)に留まっています。

いざ北海道の山奥へ!だが寒過ぎて寝られない……

 バックパッカーの大森健人さん(仮名・25歳)は、北海道の山奥で1か月間ものキャンプ生活を送っていました。1人でテントで孤独に過ごしながらも、北海道の現地の人たちに助けられていたとか。

「大雨で寝袋がぐっしょり濡れたり、食料が川に流されたり……。トラブルだらけの1か月でしたが、なんとか生きて帰ってきました」

 大森さんはバイクにキャンプ道具を積み、北海道に1人で出発しました。キャンプ場に到着し、早々にテントを設置。なんだか楽しそうだと胸を躍らせていたところで、トラブルが発生します。

地元の人が描いてくれた地図にびっくり

地図

実際に渡された地図

「初の北海道でした。5月とはいえ気温は8度まで下がることを知らず、初日から寒さで寝ることができませんでした。下手したら意識がなくなって死ぬのではと怖くなり、翌日洋服を買いに出かけました」

 服が売っている店すら見つからないほどの田舎ぶり。なんとか現地の農家を経営する人と出会い、お店の場所を聞いた大森さん。ここでも驚きを隠せなかったそうです。

「そこで出会ったおじさんに事情を説明し、お店の場所を聞くと、段ボールとペンを取り出しました。あまりにも原始的な地図を渡されたのでびっくりしました」

 スマートフォンを持たない人も珍しくないとか。スマホ世代を生きる若者にとっては考えられないことでしょう。

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