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売れない芸人を3年間養った27歳女性の感想「ヒモとしては優秀でしたが…」

コラム

 例え売れていなくても役者やバンドマン、お笑い芸人はモテますよね。今はまだ芽が出ていないだけで、いつか売れるのかもしれない……という期待を持つ女性も多いのかもしれません。

なんばグランド花月

画像はイメージです(以下同じ)

 売れない芸人の彼氏を養っていた佐伯まりあさん(仮名・27歳)は「もう男にお金は出したくないです」と断言。

売れない芸人と3年間付き合っていた

「3年間付き合っていた彼氏がお笑い芸人でした。友達の紹介で会ったんですが、ノリも良いし、やっぱり芸人というだけあって話が面白い。顔もタイプだったし、すぐ好きになって私のほうからアプローチしました」

 猛アタックの甲斐あって、すぐに付き合うことになったという2人。交際は順調だったといいます。

「私は営業職で、給与は基本給プラス、インセンティブ制。多い月は40万円くらいは稼いでいました。特にこれといった趣味もなかったので、お金には余裕があったんです。だからデートは毎回私が奢っていました」

 食事や映画などはもちろん、コンビニの会計すら甲斐甲斐しく全て支払っていた、まりあさん。不満はなかったんでしょうか。

デート代は全て自分持ちでも…

芸人

「『バイトをする時間があったら、ネタを考えたい』と言っていて、そんな真っ直ぐなところも好きでした。私が特に将来の夢や目標を持っていなかったせいか、応援したいなって純粋に思ってました

 ところが、徐々に2人の関係にも暗雲が立ち込めてきたといいます。

「付き合って1年がたったころ、奢ってもらうことに慣れてきたのか、お礼すら適当になってきたんです。そんな態度にイライラし始めちゃったんです。『夢追い貧乏』というより、ただのヒモみたいに思えてきてしまって」

 ここで普通なら関係が終わってしまいそうなものですが、まりあさんは彼の「ある言葉」がどうしても耳から離れず、別れる決断ができなかったとか。

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