父親の貯金200万円を着服!“推し”に貢ぎまくったのがバレた一人娘の告白 | bizSPA!フレッシュ

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父親の貯金200万円を着服!“推し”に貢ぎまくったのがバレた一人娘の告白

コラム

 会社員による横領や、政治家の汚職事件などのニュースを見ると「どうしてそんなことをしてしまうのだろう」と、不思議に感じることがあるかもしれません。

横領する女性

※イメージです(以下、同じ)

 でも、目の前に大量のお金を積まれて、魔がささない自信が本当にあるでしょうか……。今回は家族間で起きてしまった金銭トラブルを紹介します。

父と“気楽な二人暮らし”をして10年

 埼玉県内で派遣社員として働いている尚子さん(29歳・仮名)は、60代後半になる父と暮らしています。母は高校生のときに出て行ってしまい、会社員の父と二人暮らしを始めて10年になります。

「子どものころから、父と母は喧嘩ばかりで仲が悪かったんです。父も毎晩、仕事で帰りが遅く、遊んでもらった記憶もあまりないくらい。母は私が高校生のときに、パートで働きに行っていた寿司屋のオーナーと付き合うようになって、家を出ていきました」

 この家庭環境を気の毒に思う人もいるかもしれませんが、尚子さん自身は父との二人暮らしで困ることはなかったと言います。

「都内で一人暮らしできるほど収入が多くないので、実家に居られるのはありがたかったです。私は、2.5次元ミュージカルなどに出演している俳優のファンだったので、休みの日はお芝居やライブを観に行っていました。父は男親のせいか、『早く結婚しろ』ということも言ってこないし、ルームシェアに近い感じで気楽だったんです」

夜中にうめき声を上げる父親が心配で…

悩む

 しかし、一人っ子の尚子さんは、日ごろから不摂生だった父の健康が心配でした。

「父は、お酒も飲まないし、たばこも吸わないのですが、大の甘党でジャンクフードが大好き。かなり巨漢で、いつもエアコンの設定温度は19度。一緒に外食行くときは、必ず焼肉食べ放題でした。それだけでは足りず、最後にはデザートも食べていましたね」

 食べることが唯一の楽しみだという父の体調を気にしていた尚子さん。それには理由がありました。

「一軒家の2階に私の部屋があり、1階で父が寝ていたのですが、2階まで響くほどのいびきだったんです。それも、ときどき『うっうっ』って声がして、呼吸が止まっている感じで……。一度、すごいうめき声が聞こえたので、1階まで見に行ったら、父がぜーぜー言っていて『苦しかった』っていうんです

 心配になった尚子さんは父に精密検査を勧めますが、父は拒みます。

「病院にいったほうがいいっていうと、父は『少しやせたらいく』の一点張り。『今行くと、病気って言われてしまう』と言うんです。これには参りましたね」

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