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ほぼ0円物件を購入した経営者2人の証言「会社の福利厚生」“利回り300%”投資にも

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 総務省によれば全国の空き家は800万戸超。今、日本中には激安物件が溢れている。市場価値ほぼ0円となったそんな家を“買って”住居に、セカンドハウスに、投資に、ビジネスに転用しようとする人も。

ほぼ0円物件

築50年の物件。実は残置物で建物の全貌をまだ把握していないという本間さん。「2階には部屋が5部屋くらいあるようです」

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 果たしてほぼ0円物件とはいかなるものか? 北海道美唄市、群馬県嬬恋村に0円物件を購入した2名のお宅を訪問した。

会社の近くに“寝る用”セカンドハウスを購入

 ほぼ0円物件を住居としてではなく、セカンドハウスと考えて購入したのは、北海道札幌市在住の会社経営者・本間弘達さん。会社からほど近い場所に0円物件を手に入れた。その理由は?

「妻子と住む自宅から北海道中部の美唄市の会社まで車で片道90分ほど。仕事柄、飲む機会が多く、酔うたびに近くのホテルに泊まっていたので、毎週2万円弱の出費。それに冬場は大量の積雪で家に帰れないことがしばしばで、会社の近くで寝泊まりできる場所が欲しかったんです」

ほぼ0円物件。支払った総額は

ほぼ0円物件

購入時の居間の様子。布団や家財道具など前居住者の残置物だらけだった。

 かくして、0円物件の紹介サイトを注視していた本間さんは、美唄のこの物件が掲載されると即座に申し込んだ。だが、結局総額30万円ほど取得にかかったという。

「実際に0円で譲渡してもらうと、贈与税が30万円かかる計算になってしまうんですよ。だったら売り主にいくらかでもお金を払う売買契約にしたほうがお互いに良いと考えて、登記や売買契約、地目変更などにかかる諸費用の約12万円を30万円から引いた、差額の18万円を実際の売買価格にしたわけです

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