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元乃木坂46の投資家が語る、“オタク気質”な将来像「結婚したいのは麻雀ができる人」

暮らし

「終わりがない趣味」はオタクにとってたまらない

中田花奈さん

――ちなみに好きな役はなんですか?

中田:「四暗刻」ですね。狙ってないときに出来あがる、運要素が強い役だと思っていたんですけど、周りが持っていない牌を考えながら作っていく高度さに気づいてから楽しくなって。

 あとは基本の「メンタンピン」展開も好き。麻雀っていつまでも勉強できるもので、投資と一緒で終わりがないんですよね。その要素がオタク気質な私にはたまらないんです。

――たしかにハマりっぷりは相当ですよね。麻雀プロテストに合格したし、ゆくゆくは「雀荘カフェ」の経営も考えているとか。

中田:雀荘ってなかなか女性だと入りづらい雰囲気があるじゃないですか。でもいまは『Mリーグ』(麻雀のプロリーグ)でも女性が活躍されていて、性別問わず広がっているから、女性にも安心して入っていただけるようカフェ形態も合わせたコンセプトにしたいなあと。もう店長研修はスタートしていて、なるべく早く形にしていきたいです。

出演するようになってからラジオが一層好きに

中田花奈さん

――あと、中田さんはラジオへの思い入れも強いですよね。乃木坂46の卒業発表をしたのもアルコ&ピースと放送していた『沈黙の金曜日』(FM FUJI)が最初でしたし。

中田:あのラジオのレギュラーじゃなかったら、おそらくもっと早くやめていたぐらい“心の拠り所”になっていて。もともとラジオは、AKB48の柏木(由紀)さんとか、フレンチ・キス(※AKB48から派生したアイドルユニット)とか、好きなアイドルのラジオしか聴いてなかったぐらい。アルピーさんとレギュラーでやるってことになってから、いろんな方のを聴き出しました。

――たとえばどんな番組を?

中田:まずは「ラジオの帝王」ことアルピーさんのを(笑)。そこからはテレビでもお世話になっているバナナマンさんの『バナナムーンGOLD』、爆笑問題さんの『爆笑問題カーボーイ』(ともにTBSラジオ)など、芸人さんのラジオが多いですかね。

 ラジオの何が良いって、個人情報がダダ漏れなところで、その芸人さんのネタは見たことないのに、子どもの名前は知ってるっていうアットホームさ。秘密を共有している感じが、コンテンツとしてたまらないですね。

「バフェットの投資術」を学んだら、生き方まで変わった話。

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