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彼女と参加した合コンで「学歴マウンティング」をする女性がいて…

コラム

公園での議論は平行線を辿り…

「本当はこの後カラオケに行く予定でしたが、とてもそんな雰囲気じゃないので合コンはここでお開き。でも、私にとっての修羅場はここからでした」

 解散後、彼女と2人きりになり、そこで結果的に合コンをぶち壊してしまったことを謝罪。このときは彼女のほうからも同じように謝罪があるものだと思っていたそうですが、「あなたのせいで怒って帰っちゃったじゃない! どうしてくれるのよ!」とぶち切れモードで一方的に責められます

「しかも、それだけじゃなく『あの場に合ったメンツを連れてきてよ!』と、遠回しにKを呼んだことを非難したんです。私にしてもあの女性を注意するのではなく、別の話題に上手く誘導するとかもっと別の方法があったのかもしれません。そこは至らなかった部分かもしれませんが、恋人として自分を理解していたはずの彼女まで私に怒りをぶつけてくるのは予想外の展開でしたし、それ以上にショックでした」

 合コン会場のお店の近くにあった小さな公園で2人は口論。謝れという彼女に対し、中村さんは謝罪すると伝えたうえで「あの人もKに謝罪するべきだ」と主張。でも、これについは彼女は「何で謝らなきゃなんないの!」と最後まで受け入れることはなかったそうです

今では合コンがトラウマに

落ち込む男性

「結局、彼女とはそのままケンカ別れ。問題の女性とは合コン中にLINEアドレスを聞いていたため、一応、謝罪のメッセージは送っておきました。既読はつきましたが、返信は戻って来なかったですけどね」

 ちなみに恋人と別れたことを知ったKさんからは後日、「なんかいろいろとゴメン……」と謝られたとのこと。しかし、一番の被害者である彼に気を遣わせたことで余計に申し訳ない気持ちになってしまったそうです。

「あの出来事以来、合コンの幹事は頼まれても絶対に断りますし、誘われても極力行かないようにしています。あんなことは滅多に起きないってわかっていますけど、やっぱり思い出しちゃうので」

 一番の原因はマウンティングしてきた女性にあると思いますが、本来なら出会いの場であるはずの合コンなのに、幹事役のカップルが破局。確かに、これではトラウマになってもおかしくないですね。

<取材・文/トシタカマサ イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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