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クリスマスが大嫌いな26歳女性、原因は「彼氏との自宅パーティのトラウマ」

暮らし

 誕生日や付き合った記念日など恋人同士にとって大事なイベントはさまざまありますが、なかでも一番盛り上がるイベントといえばクリスマスではないでしょうか。

 付き合いたての彼氏がいる平田アサミさん(仮名・26歳)も、世間一般的ンなカップルと同じくクリスマスを楽しみにしていると思いきや、「1年でクリスマスが1番嫌いです!」と言い放ちます。

クリスマス

※画像はイメージです

 クリスマスが嫌いな女性なんて、男性には想像もつきませんが……一体、何があったのでしょうか?

いつも奢ってくれる彼にサプライズ

 1年前のクリスマス、アサミさんには、また別の彼氏がいました。

「常に落ち着いている素敵な人でした。グルメでもあり、それこそ私の稼ぎでは行けないような高級店から、大衆店まで幅広いジャンルのお店に連れていってくれました。申し訳ないなと思いつつも、お会計は彼が全て払ってくれて……」

 幸せな時間を過ごせていたようですが、日が経つにつれ徐々に「負い目」 を感じるように。「たまには私も何かお返しをしてあげたいな」という一心で、クリスマスにサプライズをしようと考えます。

「クリスマスに手作りの料理をふるまえるようになるため、料理教室に通ったんです。あとは自分の部屋を大掃除して、頑張って飾り付けをしました。プレゼントも自分なりに奮発して高級ブランドのネクタイを用意。彼が私にしてくれてることに比べたら全然大したことないけど、気持ちを込めたら喜んでくれるんじゃないかなと」

頑張ったのに…彼氏の意外な反応

クリスマス

 クリスマス当日は平日だったので、前倒しで土日にデートすることになった2人。彼氏に「今年は家でゆっくりしよう」と提案していたアサミさん。すんなりと了承してくれたといいますが……。

「お互い仕事がかなり忙しい時期だったんで『ケンタでも食べよっか』という話になっていました。なので、驚かせるために張り切って前日に料理を仕込んでおいたんです」

 待ち合わせはアサミさんの家に17時。時間までに準備を済ませ、待っていました。が、到着した彼は喜ぶと思いきや、何とも言えない表情を見せます

「私が一生懸命作った料理を見てもリアクションがイマイチなんですよ。『うわぁ、すごいね……』と気のない感じで。チキンにグラタンにおつまみにケーキにシャンパンも揃えて、なかなか豪華にしたんですが……」

 とりあえず乾杯した2人ですが、30分ほどすると何かを思い出したかのように「ちょっと電話」と言って、玄関のほうに行ってしまいます。

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