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7万円のコートを贈ったら「返却してこい」。26歳OLが経験した地獄のクリスマス

塩対応でも健気に通い愛を続けた

「彼はとても神経質な人だったので、かなり気は使いましたね。彼の家に行っても、私はずっと別の部屋でNetflixを観ているだけ。仕事の邪魔をすると怒られるので、なるべく物音を立てないよう、常に細心の注意を払っていました

 連絡も少なく、会う頻度も2週間に1回程度。会ったからといって、優しい言葉をかけてくれるわけでもない。それでも、友梨佳さんはそんな彼を「クールでカッコイイ」と思っていたのだとか。

「恋は盲目っていうんですかね。ただの冷たいサイコパス男だったのに、当時の私は彼のことが好きで好きで……。好かれたい一心で、ちょっと空回りしていたところがあったのかもしれません」

奮発して7万円のコートを購入

洋服屋

 そして、ふたりで過ごす初めてのクリスマスに、事件は起きます。

「そもそもあの彼が、クリスマスの夜、私のために予定を空けてくれたこと自体凄く嬉しかったんです。それで私、奮発して7万円近くするコートを彼のために買ったんですよ。

 当時は手取り20万円くらいで、7万円のプレゼントは私にとってかなり高価な物。でも、いつも食事代も、タクシー代も彼持ちだったので、どうしてもお礼がしたかったんです

 安い給料の中から、愛する彼のためにプレゼント代を捻出。そしてクリスマスの夜、友梨佳さんはプレゼントを大事に抱えながら、彼の待つ家へと向かいました。

 しかし……「はい、これ。いつもありがとう」。そう言って友梨佳さんがプレゼントを手渡すと、彼の表情が一変するのです。

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