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アラサー編集者がメンズメイクに挑戦。プロの技でナチュラルな印象に

暮らし

 仕事で人と会うときや、オンライン会議のとき、ニキビ、クマ、青ひげなどが目立ち、どうにかしたいと思ったことはないだろうか。実際、オンライン会議では男性でも“メイクあり”のほうが相手に好印象を与え、自信が湧いてくるという実験結果もあるため、メイクは仕事に有効に働くと考えられる。

鏡を見る男性

画像はイメージです

 メイクを始めてみたいと思っている人は、こっそりこの記事をチェックしてみてほしい。「メンズ美容家」が初心者向けにメンズメイクの基本や、ニキビやクマなどの「悩み別メイク術」を教えてくれた。

メイクをしたほうが好評らしい

 資生堂のメンズヘアケア&スキンケアブランド「ウーノ」が、急増するオンラインミーティングにおいて男性メイクが与える心理的影響を可視化する検証実験を行った。実験は、生体反応データを分析して顧客のインサイトを可視化、マーケティング戦略やコンテンツの企画開発をするSOOTH株式会社とともに実施。

 化粧水使用実績および、メイク経験のある20代・男性が、BBクリームを肌に塗り、眉をアイブロウで整え、唇の血色をリップクリームで補填した状態で、パソコン画面を通して会話に臨んだ。

 そして、ナチュラルメイクのアリ・ナシ、それぞれの状態で脳波やアンケート調査をしたところ、オンラインミーティングでの第一印象も、ミーティング全体を通しての印象も、メイクをしているほうが高評価になる傾向となったのだ

自信を持って発言できるように

オンライン会議

 会議に参加した女性たちからは、メイクありの男性たちに対して、外見的には「健康的な印象」「さわやかそう」「清潔感を感じる」「すっきり」「若々しい」「華やか」など、「内面的は「凛々しい」「信頼できそう」「優しそう」「話しやすそう」などのコメントが寄せられた。

 また、男性たちはが「メイク時のほうがミーティングの達成度が高かった」と全員が回答していたのは驚きだ。

 オンラインミーティングでは、男性はメイクをしたほうが相手への印象がアップし、自信を持って発言できることがわかった。いまいち奮わないと悩んでいるなら、思い切ってメイクにトライしてみてもいいかもしれない。

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