Google、Amazon、LINE。今買うべき「AIスピーカー」は?
Google HomeならChromecast、Amazon EchoならFire TV Stickを使って、テレビと連携させ、「Youtubeでピコ太郎を再生して」と動画再生させることもできます。
さらに「1から6までサイコロ振って」と命令すると、1から6までの中でランダムな数字を教えてくれるので、サイコロ代わりにもなります。何かゲームをプレイするとき、くじ引きを行うときなどには使えそうですね。
「サルの鳴き声」「イルカの鳴き声」などの命令では各種動物の鳴き声を聞くことも。ちなみにこれ、なかなかリアルです。
Amazonの新AIスピーカーはタッチ操作付き
なお、取り上げたGoogle Home Miniですが、Google Play MusicなどGoogleの関連サービスを使う機会が多い人にはおすすめです。
値段も通常の機種(Google Home)は1万5120円ですが、Google Home Miniだと6480円とお手軽なタイプもあります。
Google HomeとGoogle Home Miniの決定的な違いは、その音質にあります。もちろんGoogle Homeのほうが優れた音質を持っています。
しかし値段の差で得られる対価としてはイマイチ。Google Home Miniのほうがコンパクトで使い勝手もよいので、よほど音質にこだわらない限りはMiniで十分そうです。
ほかのスマートスピーカーとして、Amazon EchoはAmazon MusicなどAmazon関連サービスとの連携に特化しています。
Amazon EchoではKindle本の読み上げまで可能。値段は通常機種で1万1980円。Amazon Echo Dotは機能的にはAmazon Echoとほとんど変わりませんが、サイズが小さく値段も6000円程度と安価なのが特徴です。
さらにAmazon Echo Plusは主にHueブリッジ(IoTランプなdと接続するための機能)が内蔵されているのが特徴。こちらはお値段が約1万8000円と結構はります……玄人向けかもしれませんね。
また現在予約受付中で7月26に発売予定の最新機種「Amazon Echo Spot」には円形の2.5型タッチスクリーンを装備。ビデオ通話やメッセージ、呼びかけ機能などタッチ操作ができるようになりました。