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Google、Amazon、LINE。今買うべき「AIスピーカー」は?

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 対話型の音声操作に対応した、AI機能を持つスピーカー、AI(スマート)スピーカー。

スマートスピーカー

※画像はイメージです

 直接話しかけることで、「してほしいこと」を対話しながら実現してくれます。エアコンのオン・オフを声で操作したり、天気予報や、経路探索をスピーカーに質問することで答えてもらうスマートスピーカーのCMを目にすることも多くなりました。

 今回は国内で入手可能かつ人気の3機種「Google Home」「Amazon Echo」「Clova WAVE」について基本機能から、それぞれの特徴まで紹介します。

「この曲、嫌い」で再生スキップも

 まず普段、自宅で音楽をBGMに流している人は、たとえばGoogle Homeだと「Google Play Music」の定額プランに加入している人なら、スピーカーに「ミスチルの『HERO』かけて」と言えば、指定した音楽を流してくれます。

 ほかの音楽プレイヤーだと、いちいちアーティストを選んで、曲を選んで……と実際に操作をしないといけませんよね。音楽好きにとってこれは便利です

 また、曲が終わっても次の曲に自動的に進んでくれます。知らない曲が流れたときは「この曲、なんて曲?」と聞くと、スピーカーが「RADWIMPSの『棒人間』です」などとアーティストと曲名を教えてくれます。

 気に入った曲が流れたら「この曲好き」でお気に入りのリストに登録されたり、その逆で「この曲、嫌い」では再生がスキップされたりします。

音楽以外にも環境音やラジオも再生できる

Google Home

Google Home

 続いてはアラーム機能。スピーカーに向かって「明日の8時に起こして」と言うだけでアラームセットができるのです。

 サラリーマンには嬉しい繰り返し機能もあるので、「毎週火曜の7時に起こして」といえば、指定した時間にアラームが鳴ってくれます。毎晩いちいちスマホで操作する手間が省けますね。

 なお、寝る前に「30分後に音楽止めて」といった命令も可能です。ベッドで音楽を流している人は使ってみましょう

 また、何も再生できるのは音楽だけではありません。雨音や海の音などの環境音を流すことも可能です。そんなときは「雨音を流して」などと話しかければOKです。

 ネットでラジオ放送を聞ける「radiko」にも対応しているため、「文化放送流して」などと言えば指定した局の放送を流してくれます。

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