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生ビールが飲み放題。最新鋭のコワーキングを体験してみた

 交通アクセスの利便性に全振りした狭小住宅に住む人も少なくないはずだ。かく言う私も実家を出て8年経つが、上野、池袋、新宿……と居を構えるのは決まってターミナル駅から徒歩圏内の物件だ。

自宅

筆者のリモート環境。お世辞にも働きやすいとは言えない

 従来ならば、ある程度狭くても寝に帰る場所として十分機能していた。しかしコロナの影響でリモート化が進むにつれ、都心においては私と同じく作業スペースの確保に苦心しているという話をよく聞くようになった。

 そんな中、カフェやファミレス以外の選択肢として、周知されているのがレンタルオフィスやノマドスペースだ。「仕事に特化した空間」の費用対効果は果たしていかほどのものなのか。実際に足を運び、体験してみた。

東京駅付近のコワーキングスペース

 今回伺ったのは、会員制のコワーキングスペース「point 0 marunouchi」。2019年の7月にオープンし、ダイキン工業、オカムラ、パナソニック、TOTO、アサヒビールなど17社に及ぶ企業の実証実験を兼ねたオフィス作りを試行錯誤を重ねながら進めているという。

 東京駅からのアクセスが良く、出張で訪れた際に利用する人もいて、中には商談まで行う人もいるらしい。

 入り口には顔を照合して解錠するシステムが導入されており、会員は顔認証でドアの解錠が行え、1度登録すれば手ぶらでキーを持たずに出入りができるそうだ

 入館してすぐ目についたのが、サーモグラフィが表示されたディスプレイ。

最新のシステムが導入されている

サーモグラフィ

赤色が熱くなっている部位だ

 外出から戻った社員がオフィス内の温度をガンガン下げるせいで、内勤の人が凍えるような思いをするのが、日本の夏の「あるある」ではないだろうか。

 そういった「体感温度のギャップ」を解消し、冷房効率を良くするため考案されたスポットで、暑い部位を可視化し、冷たい風を浴びせられるようになっている

空調ソファ

冬は暖かい風が背中と足元から流れる

 ここで冷やし足らない人は「空調ソファ」を使うと良いだろう。座ると背中に風が当たり、火照った身体をさらに冷却することで、完全に汗が引いた状態で業務に戻れる。

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