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27歳会社役員が「note」フォロワー5000人に。続けるための活用術を聞く

学び

note活用での3つのポイント

 とはいえ、noteを続けるうえで特に意識してやっていることがあると話してくれました。

1. 無理して書かない
「一度評価されると、『また評価されたい』という気持ちにどうしてもなりますが、それを意識しすぎないこと。書ける場所を自分で持っていることが一番大事だと思います。結果を気にして書けなくならないように意識していますね」

2. 誰かを攻撃しない
「誰かを傷つける表現がないかだけ気にしています。記事によっては公開前に30回くらい読み直したこともありますね。短めのエッセイでも最低2、3回は音読で読み直します」

3. フォローしすぎない
「いろんな方をフォローしすぎると見切れませんし、本来の目的からも外れてしまうので、フォローしすぎないように気を付けています」

SNS選びは「合わなければ他を」

SNS

※画像はイメージです

 最後にこれからnoteを始めたいという人へのメッセージをもらいました。

「僕はSNSを“遊び場”みたいなものだと捉えています。場所によってどんな遊具があるかも違うし、置き方も違う。だから、どう遊ぶかがカギです。合わなかったらまた違う遊び場を探しに行けばいい。僕の場合は一番楽しめる場所がnoteでした」

 取材でも終始、多くの情報をアウトプットし続けていた平山さん。これも、常日頃から自分の思考に向き合い、それを絶えず記事にしたためてきた習慣から来るものなのかもしれません。

<取材・文/岡本雄太郎>

編集者・ライター。20代にして既に4度の転職を経験した苦労人。現在は出版社で電子書籍の編集をする傍ら、自らもライターとしてエンタメから法律までオールマイティに執筆。趣味はアニメと漫画とスポーツ観戦。Twitter:@oka_motti

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