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オンライン飲み会に最適なのはLINE?Zoom?試してみた結果は

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Skypeはやっぱりサラリーマン的

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音声認識により字幕を生成。ログが残るため、会話を遡ることもできる

 ビデオ通話アプリの古株といえるSkypeだが、これを使ったオンライン飲み会も可能で、実際に試してみた

 LINEのように“盛り”ができるわけではないのだが、発言を逐一字幕に起こすという機能が面白い。日本語音声認識の制度は「まあまあ」といったところだが、文字ベースのチャットと併用すれば、聴覚障害者を招いてのオンライン飲み会がやりやすいかもしれない(飲み会での失言が記録されるリスクはあるが)。

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絵文字で感情を表現することができるが、LINEなどに比べるとショボい演出

 日常的なコミュニケーションにSkypeを使っているなら、その流れでオンライン飲み会に移行すると円滑だろう。同系の中でも歴史の長いサービスであり、画質は比較的安定しているほうである。

「オンライン飲み会」に最適なZoom

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「バーチャル背景」を使っている様子。背景には好きな画像を設定できる

 バーチャル会議に広く用いられているZoomも、「オンライン飲み会」に利用できる

 LINEのようにライティングに補正をかけてくれないのが残念だが、話題の「バーチャル背景」を利用できるメリットがある。SNSなどでも「バーチャル背景に利用して」という名目で写真が配布されているので、気になったものを試してみよう。

「部屋を見られる」ことに対する抵抗感は人それぞれだが、「見られたくない!」という参加者がいる場合には、バーチャル背景を使えるZoomは有力な選択肢になる。

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発言する筆者(ヤナカリュウイチ)の映像が大きく表示されている。ブラウザなどの画面を共有する機能もある

 ただしこの機能は一定のマシンパワーを要求するので、環境によっては利用できないことも多い。また、グラスを手に持ったりタバコをふかしたりするたびに映像がちらついてしまう。乾杯のときにこの現象が起こるとすこし寂しい。

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