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ラーメン界の“スタバ”を目指す「ラーメン凪」社長が語る世界戦略

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ラーメン界に新風を吹かせていきたい

ラーメン凪

 シンプルなものこそ、ずっと愛されつづけていく。テクノロジーを生かしたハイテクなものに注目が集まる一方で「毎日、普通に美味しく食べられるラーメン」こそ、誰しもが求めるものであり、幸せなひとときを感じるゆえんだろう。

「自分が美味しい、食べたいと思う味のラーメンを出すようにしていますね。フードテックや5Gの流れが確実に来る中で、今までやってきたことを整理整頓し、これから自分たちのラーメンをさらに追求していくためにも『ラーメン凪 BUTAO』を皮切りにラーメン界に新風を吹かせていきたい」

 訪日外国人やビジネスマンが行き交う神田は、ラーメン激戦区としても知られる。多様化する食のニーズに「ラーメン凪 BUTAO」がどう応えるのか、今後の展開に注目したい。

<取材・文・撮影/古田島大介>

1986年生まれ。立教大卒。ビジネス、旅行、イベント、カルチャーなど興味関心の湧く分野を中心に執筆活動を行う。社会のA面B面、メジャーからアンダーまで足を運び、現場で知ることを大切にしている

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