東京五輪の種目になるかも「マインドスポーツ」とは?スポーツの業界用語
A. カードゲームやボードゲームなどの頭脳スポーツ
「マインドスポーツ」とは、「脳」を使うスポーツ。
1990年代にヨーロッパで始まった概念で、ポーカーや、将棋、囲碁、チェスなどが「国際マインドスポーツ協会」によって「マインドスポーツ」に認定されています。ほかのeスポーツ同様、麻雀をオリンピックの正式種目にするという目標を掲げています。
2018年には、マインドスポーツのひとつである「麻雀」のプロスポーツ化を目的としたナショナルプロリーグ「Mリーグ」が発足。実現に尽力し、チェアマンを務めるのはサイバーエージェントの藤田晋社長。自身も相当な麻雀の実力者です。
Mリーグは全7チーム、各3名で、所属選手はドラフト会議で指名が行われます。俳優の萩原聖人さんは2018年8月7日に行われたドラフトで、電通がオーナーを務める「TEAM RAIDEN」から指名を獲得。現在も同チームに所属し、プロ雀士としても活動しています。
まだあまり知られていないマインドスポーツですが、有名選手の活躍で人気スポーツになっていくかもしれません。
Q.「プロアマ規定」って何?
「プロアマ規定に引っかからないですか?」
引っかかったらどうなっちゃうの?