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33歳元公務員、SNSフォロワーからの貢ぎ物で暮らす理由

 稼げど稼げど、暮らしはラクにならざる時代。もはや自分の力だけで生きていくのは限界が来ているのかもしれない。そんな中「余ったお金や資産を分け合う」「お金があるところから引っ張る」という“他人のお金任せ”な新潮流が誕生。新たな時代を生き抜く術を紹介する!

他人のお金で生きる!

MOMOさん

お金や食料が届き、困惑と驚きの毎日

他人のお金で生きる!

パンを買うのに11円足りないとつぶやき、即刻フォロワーからPayPayで献金が。もはやコミュニケーションの一つかもしれない

「この1か月、全く食費がかかっていないんです。リストに挙げたらお米を送ってくれた方がいて。でも、おかずがないので今度は『魚か肉が食べたい』とツイッターでつぶやいたら缶詰も送られてきて」

 元公務員で、現在はアルバイトをするMOMOさん(33歳)は月20万円前後の現金収入に、SNSを通じて常に2万円程度を「養われ」ている。ツイッターでゆるいツイートをするのが趣味だが、1年ほど前にネタのつもりで「誰かごちそうして」とツイートし、アマゾンで「ほしい物リスト」も公開し始めると、PayPayでお金が振り込まれたり、ノートパソコンやギフトカード3万円分などもゲットする驚きの展開に。

「自分でもなぜもらえるのかわからないんです。理由を聞いても『ツイートが面白いから』だけで」

 そう困惑しつつ「ごちそうしてとつぶやいたときも、ドタキャンされたらネタになればいいやと思っていたら、高級外車が現れまして。暴力団かと一瞬、焦りましたが、結局焼き肉を食べながら女社長の愚痴を聞いただけでした。あと、田舎なのに一日に何回もMOMO名義で荷物が届くので、配達員から怪しまれるのも面白くて」と刺激を楽しんでいる節もある。

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