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就職・転職の面接前に準備するべき「34個の設問」

学び

連載・20代のキャリア開発ラボ

 求人・転職ポータル事業と新卒向けキャリア支援事業を行っている吉田敬悟です。新卒就活・転職など“キャリア開発”に関するノウハウを伝えるこの連載。

ビジネス 就活

※画像はイメージです(以下、同じ)

 今回は過去300名弱の一般就活生を大手内定に導いた経験から「面接で内定を勝ち取るために準備すべき重要な項目」を34個挙げていきます。

 これらは日系の大手企業が最終面接で、就活生に「自社の知識がどれだけあるか」をチェックすることが多いです。なので、その就活生に一定のスキルがあることを前提に、内定に向けた「最後の決め手の1ピース」になります。

“内定の決め手”になりうる項目

 それでは早速、見ていきましょう。まず、誰でも調べればわかる情報でありながら、熱意の確認に使用されることがある設問です。

1. 業界順位(それぞれの企業名)
2. 売上高
3. 営業利益
4. 社名の由来
5. 創業者
6. 創業/設立年月
7. 創業した地域
8. 本社所在地
9. 現社長
10. 従業員数
11. 資本金
12. 面接当日の株価
13. 株価の推移(過去5年ほど)
14. 商品名(名前と価格を10個)※メーカーで聞かれることがあります
15. 国内外の支店・工場の場所
16. 海外展開の売上割合・場所
17. 社史のポイント

 これらはGoogleで調べればわかる内容であり、頭を使って導くようなテーマではないため、面接での必要性は薄く感じてしまう人も多いかもしれません。

 しかし、実際にとある大手企業の最終面接で、内定レベルにある学生2人のどちらかを落とさなければならないときに、本社の所在地を答えさせることで1名を決定したという事例があります。

 よって、上述の17テーマはあらゆる面接で常に求められるわけではありませんが、「内定の最後の決め手」となる可能性が高い設問だと言えます。

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