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20代男子が困惑、年上女性から来る「世代ギャップLINE」の特徴3つ

コラム

 LINEが一般に広く浸透するようになったのは2012年頃だと言われています。かつては、日常のやりとりにメールが使われていましたが、もはやビジネス以外でメールを使用する人は少数派。ですが、実はそのやり取りをめぐってジェネレーションギャップが生じているのだそう。

スマホ

※画像はイメージです

 大手メーカーに勤務している社会人2年目のシンゴさん(23歳・仮名)は、入社してからはすっかり出会いがなくなったことに焦りを感じ、恋活や婚活を始めたそうです。

 そうして様々な女性と知り合ってきたのですが、年上の女性から届く「世代ギャップを感じるおばさんLINE」に違和感を覚えているそう。

カラフルでキャピキャピしている

「メールの頃の文化を引きずっているような感じがするんですよね」とシンゴさんは言います。

「こんな感じが多いかも」と言って見せてくれたのが、このLINE画面。絵文字が多かったり、最近はあまり見かけなくなった顔文字が使われていたりと、全体的にカラフルでキャピキャピしている印象の文面で、もはや懐かしさすら感じます。

 メール全盛の頃の時代は、文面が素っ気なくなることを気にして、色々な工夫をこらしていたものです。最近でも絵文字は使われないことはありませんが、文末に1つか、2つといった程度で、全体に満遍なく散りばめることはしなくなりました。

LINEの一文がやたら長くて返信が面倒

スマホ

やたらとLINEの一文が長くて改行も多い…

「年齢層が高い人のLINEって一文が長い人が多い傾向がありますよね。時候の挨拶まであったりとか、こういうところがメールっぽいです」(シンゴさん、以下同)

 ガラケーはスマホより、簡単に長文を打つことができました。そのため、いくつかの話題を同時並行で話すことも珍しくはありませんでしたが、LINEでは短文をテンポよくやり取りすることが好まれています。

「相手が長い文章を書いてくると、同じくらいの文量を書かないといけないというのがプレッシャーに感じるんですよね」

 確かに同じくらいの文量を書かないと、素っ気なく見えてしまうのではと不安になります。「LINEのやり取りのテンポ感が合っているかどうかも、お付き合いをするかどうかの判断材料にしている」と、シンゴさんは語ります。

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