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“バックレ常習犯”のインターン女子大生。上司が怒りの電話した結果

キャリア

 若手社会人の皆さんのなかには、OBOG訪問や会社説明会で大学生と接する機会がある人少なくないでしょう。

就活

※画像はイメージです(以下、同じ)

 なかには、内定だけを見据えるばかりに、自分勝手な行動で社会人に迷惑をかけてしまう就活生もいるとか……。そんな“モンスター大学生”の体験を語ってくれたのは、都内の出版社に常駐するフリーランス編集・田坂聡太さん(仮名・28歳)。

藁をも掴む思いで女子大生を採用

「webメディアの編集業務をしていたのですが、ひと月に作成する記事の本数ノルマが厳しく、執筆を依頼している外注ライターさんが常に不足している状態でした。

 そんなとき、取材現場で『今月はノルマが達成できないかも……』とボヤいていると、あるライターさんが『知り合いの女子大生で、記事が書ける子がいるよ』と紹介してくれたのが彼女でした」

 数日後、さっそくそのライターさんと女子大生Aさんの3人で顔合わせをすることに。

「ほんわかした雰囲気で、人当たりが良さそうな子でした。大学内のメディアの運営にも携わったことがあるらしく、取材経験もあるとのことで安心しましたね。

 就活中だけど出版業界も考えているとのことで、合間の時間で取材にもチャレンジしてみたいと言ってくれて。こっちはとにかく短期間でも人手が欲しい状況でしたし、Aさんの就活のちょっとした武器にもなるだろうし、それならWin-Winだろうと思い仕事をお願いすることにしました」

聞き上手な女子大生に「世渡りうまそう」と感心

ランチ

 後日、Aさんから「出版業界のことをいろいろ伺いたいので、ランチでもご一緒できませんか?」と連絡がきました。

「企画もいくつか提案したいとのことだったので、時間を作って会うことになりました。提案してくれた企画は荒削りながらも一生懸命考えたことが伝わってくるものでした」

 この日は建設的な打ち合わせができたという田坂さん。出版業界のことをいろいろと聞かれるなかで、Aさんのある特技にも気付いたといいます。

「人の話を聞くのがとにかく上手な子だなと思いました。相槌がうまく、人懐っこい感じで、気づいたらこちらも気持ち良くなっていろいろ話してましたね。僕は就活で失敗しているので、『こういうコミュ力高くて世渡りのうまそうな子が就活で勝つんだろうなぁ……』と感心してしまいました」