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年収360万の20代がアルファロメオ購入→3年で故障。すぐに高級車を買ったワケ

 若手ビジネスマンの皆さんは“マイカーの購入”についてどう考えていますか?“若者の車離れ”が叫ばれる昨今ですが、その風潮から逆行する若者もいます。

アバルト

小野さんと愛車「アバルト 124スパイダー」

 以前の記事で紹介した「新卒1年目・年収360万円でイタリアの高級車アルファロメオを購入した男性」・小野康太さん(27歳・仮名)が、あれからわずか半年で新車を購入したとのことで、今回再び話を聞いてみました。

愛車のアルファロメオは今?

 2019年7月某日、インタビューの約束をしたカフェで待ち合わせているとバリバリとした排気音がどこからか聞こえて来ました。お店の前に視線を移すと真っ白なオープンカーが停まり、小野さんが颯爽と登場。

「こんにちは。またインタビューに呼んでいただきありがとうございます! どうですか、めっちゃカッコいいでしょう、この車。アバルトの124スパイダーという車です。前回の『アルファロメオ ミト』はどっちかっていうと可愛い系だったんですけど、今回はカッコいい系です」

 アバルトはイタリアの車メーカー「フィアット」の子会社で、この124スパイダーは日本の「マツダ ロードスター」と同じ製造ラインで作られた日本とイタリアのハイブリッドだそうです。

 アルファロメオからの乗り換えになったということで、いったい何があったのか聞いてみると……。

「いや~、それが壊れちゃったんですよね(苦笑)。もともと中古で買って、結構走行距離もいっていて、10万キロを超えてきたのでちょこちょことメンテナンスはしてたんですけど、とうとうエンジンが逝ってしまって……。ディーラーで修理してもらうことも検討したんですが、50万~60万円はかかると言われちゃったんですよ。それなら、いっそ新しい車に乗り換えたほうが長期的にはいいかなと考えて、今回、このアバルト124スパイダーを新車で買っちゃいました」

懲りずに再びイタリア車を購入

アルファロメオ

今は亡き「アルファロメオ ミト」と小野さん

「イタリア車は壊れやすい」というのは、少なくとも車に少しでも知識がある人ならの常識なんだとか。それなのに、なぜまたイタリア車を購入したのでしょうか。

「理由はいろいろあるんですけど、一番大きいのはやっぱり僕が漠然とイタリア車のカッコ良さに惹かれてるからですかね。アルファロメオもそうだし、フェラーリやランボルギーニ、もちろん今回買ったアバルトもそうだけど、どのブランドも性能だけじゃなくてデザインの面で他の国の車にはない魅力があると思ってます。

 今の僕の財力だとフェラーリやランボルギーニはまだ手が届かないので、アルファロメオかアバルトの車がいいなと思っていたのですが、現行モデルのアルファロメオにはマニュアル車がなくて。それで、アバルトの車を買おうと思って、124スパイダーに試乗したんですよ」

 その乗り心地が「最高だった」と言う小野さん。

「マニュアル車のオープンカーって初めて乗ったんですけど、運転がハンパなく楽しかったんですよね。すぐに担当の営業さんに希望の仕様を伝えて在庫をおさえてもらいました。イタリア車だけど、製造は日本のマツダという安心感がある点も最高だなと思いました。試乗して1週間後にはもう契約書にハンコ押して、頭金も振り込んでましたね(笑)」

 前回のインタビューでの既視感を感じつつ、相変わらず“勢い”で車を購入してしまった小野さん。とはいえ、今回は新車。しかも値段も400万円超え。前回のアルファロメオよりもさらに高額な買い物だったはずですが、経済的には大丈夫なのでしょうか。

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