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英語ができる人・できない人に当てはまる11の特徴

コラム

4)内向的である

 3つ目の英語ができない理由とリンクしているのですが、日本人は自己主張をすることが下手です。そもそも日本の学校教育が「自己主張をしてはいけない」と教える風潮があるからでしょうか。

 私もいろいろな研究をしているのですが、内向的な日本人で英語を話せる人はほとんどいません。例外的に話せる人は、英語を話すときだけ性格を変えて、外交的になっているのです。

 例えば中国人で、小声で中国語を話している人って、かなり少数だと思います。それと同じで、英語を話す人も、内向的なマインドで話す人はほとんどいないのです。

5)感情を表に出さない

ケンカ

 以前放送された「アナザースカイ」で、モデルの森星さんがニューヨークに行ったとき、感情をしっかり出して、流暢な英語を使っていました。英語で会話するときは、感情を出さないと駄目です。感情を出さないというのは、「何を考えているのかがわからない」というふうに海外では思われます。

 他にも芸能人で英語を話せる人を見てみてください。河北麻友子さんもそうですし、シェリーさんもそうです。みなさん感情を出していませんか? 感情を出すという行為は、英語を話すうえで非常に重要です。なぜなら英語は主張する言語、日本語は相手がどう受け止めるかの言語だからです。

<TEXT/濱野将樹>

1977年生まれ。現在有限会社イーミックス、株式会社イーミックスコンサルティング代表取締役。大学卒業後、ブラック企業に就職するも1年半で退社。2003年から2004年にかけてワーキングホリデ―でカナダ に1年間滞在し、英語の楽しさに目覚める。翌年の2005年、有限会社イーミックスを設立、代表に就任。「教育を通じて一人でも多くの人の人生を豊かにする」を経営理念に英会話スクール、海外留学サービスなどを行う

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