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上司から突然、SNSの友達申請が…ギクシャクしない「上手な断り方」は?

キャリア

 断り方としては「プライベートなことしかアップしていなくて見られると恥ずかしいので、仕事関係の方はお断りしているんです」。公開範囲を制限しておき、「最近はほとんど使ってないんです」などはいかがでしょうか。

 また、とぼけて、しばらく様子を見て、後日、オフィスで上司に指摘されてから対応する・承認するという方法もありますが、際どい逃げ方なので、あたりまえですがビジネスマナー上は推奨できません……。

SNSでのマナーをおさらい

スマホ
 
 そもそもSNSを絶対に誰にも見られないようにすることは不可能です。公開範囲を友達だけにしていたとしても、その友達がスクリーンショットなどで画面を保存し、いきなりネット上にアップしたらなす術もありません。

 また、会社の上司や取引先のクライアントで、あなたのSNSを黙ってチェックしている人がいるかもしれません。常に「投稿内容は仕事の関係者にも見られている」ということを意識して、不適切な内容を投稿することは控えてください。

 SNSを使い慣れている社会人は重々承知しているかも知れませんが、改めてSNSにおける基本的なNG行為や、守るべきマナーを確認しておきましょう。

・個人情報やプライバシーの公開はNG
・友達申請やID交換は相手の意思を尊重する
・メッセージを送る際は頻度や時間を考慮する
・投稿する人や物、場所は公開しても問題ないか投稿前に確認する
・職業倫理や守秘義務に触れる内容の投稿はNG
・著作権を侵害する違法なアップロードとダウンロードはNG

 社会人は学生とは違います。万が一炎上してしまうと、あなただけではなく、会社も巻き込んで取り返しのつかいない事態に発展する可能性だってあるのです。

 SNSのルールやマナーを守り、「画面の向こうには人がいる」ということを常に意識して有意義に活用してください。

<TEXT/金森たかこ 構成/永田明輝>

マナー講師・話し方マナーコミュニケーション講師。心からのマナーを伝える第一人者 マナーコンサルタント 西出ひろ子に師事し、テレビ・雑誌などのメディアでも活躍中。著書『入社1年目ビジネスマナーの教科書』『入社1年目人前であがらずに話す教科書』(ともにプレジデント社)好評発売中。公式サイト「ウイズ株式会社

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