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モデルのIVAN、野村祐希の交際発覚。海外でLGBTをカミングアウトした著名人たち

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映画賞の壇上で同性愛を告白したジョディ・フォスター

ジョディ・フォスター

ジョディー・フォスター photo by Georges Biard CC BY 3.0

 映画『羊たちの沈黙』のクラリス役など、数々の主演作を持つ女優のジョディ・フォスターは、2013年にアメリカのビバリーヒルズで行われたゴールデン・グローブ賞の授賞式で同性愛者だと告白したことが話題を集めました。

 過去には2度、アカデミー賞も獲得していたジョディ・フォスターですが、壇上で有名映画プロデューサーであるシドニー・バーナードとかつて、パートナーであったことをカミングアウト。養子の息子2人を持つ彼女ですが、シドニーとの関係を打ち明けていると報告しました。

同性パートナーとの結婚を果たしたシンシア・ニクソン

シンシア・ニクソン

シンシア・ニクソン photo by David Shankbone CC BY 3.0

 海外ドラマの人気シリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ』でキャリアウーマンの弁護士、ミランダを演じたシンシア・ニクソンは、2012年にみずからがバイセクシュアルであることを告白。

 同性のクリスティン・マリノニさんと交際の末に結婚、彼女が産んだ1人の子どもと実子2人との共同生活を送っています。

 2012年1月19日には、アメリカの大衆紙「ニューヨーク・タイムズ」でみずからが同性愛者になったきっかけを報告。

「同性愛者になったのは私自身の選択」と述べたものの、一部の同性愛者から“同性愛という性的指向は選ぶものではなく、生まれつき持っているものだ”という立場からバッシングを受けた経験も持ちます。

 アメリカでは州により同性同士の結婚が認められているほか、ヨーロッパ圏でもイギリスなどをはじめとしてLGBTへの理解が進みつつあります。

 一方、日本ではようやくその声が社会へと伝わりはじめたように思えますが、今後、芸能人のカミングアウトをきっかけにより広く認知されるかもしれません。

<TEXT/青山悠>

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