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送別会で客引きの居酒屋にボッたくられた!支払い拒否した人の方法とは

ビジネス

 4月は飲み会が多い季節。歓送迎会の幹事になったり、慣れない都会の会社に就職して繁華街デビューしたり…という人も多いでしょう。
 そんな時に気をつけたいのが、夜の繁華街で後を絶たない悪質な客引きトラブル。最近はパブやスナックなど女性のいるお店だけでなく、居酒屋でもぼったくりの被害が増えているようです。

居酒屋

※写真はイメージです(以下同じ)

 貿易関連会社では働く宮垣康平さん(仮名・37歳)も、3年前の春、同僚の送別会の二次会で入った居酒屋で高額請求された苦い思い出があります。

「久々に会った連中も多く、別の店で飲み直そうと思ったんです。どこでもよかったんですけど、『飲み放題につまみ2品がついて4000円ポッキリです!』と声をかけてきた若い客引きがいて、条件も悪くなかったので彼が案内するお店に行ったんです」

客引きに連れていかれた居酒屋が……

 そこは雑居ビルの上の階にあるごく普通の居酒屋。金曜日だったせいか、店内はスーツ姿のサラリーマンなどで賑わっていました。

「客引きが話していた飲み放題プランを人数分頼みました。注文時にビールが対象外になっているのを知りましたが、そういう店は意外と多いので気にせず、みんなハイボールや酎ハイを頼んだんです。でも、それがあまりに薄くて……。

 自分のだけかなと思ったらみんな『薄っ!』とか言っているので、確信犯だな思いました。アルコールが弱い人にはいいけど、僕は下戸ではないのでさすがに文句を言いたくなりました」

 宮垣さんの部下が店員に尋ねるも「決められた分量を入れています」と否定されたそう。それ以上クレームを入れませんでしたが、お酒ではなく、ファミレスのドリンクバーを飲んでいる気分だったとか。

「1人4000円」と聞いていたのに請求額は

「ヘンな店に入っちゃったとは思いましたが、ボッタクられなければそのことも気にならなかったと思います。安いから薄いんだって、まだ得できますからね。けど、その店は4000円という金額は大嘘。なんと倍の1人8000円を請求されたんです」

 これに対して店員は、プランの代金は確かに4000円だが、お通し代やチャージ料、サービス料に深夜料金などが加算されたと説明。それでも抗議する宮垣さんたちに対して、「お客様たちを連れてきた人間に確認したが、『チャージ類で加算されることは伝えた』と話している」とウソをつかれたとのこと。

「もう何を言ってもムダだと思い、全員8000円を払って出てきました。たかが4000円と思うかもしれませんけど、複数人で行ったのでそれなりの金額になる。でもそれより、楽しい飲み会を台無しにされたのが一番悔しかったです」

 後日、大学時代の友人にその日の出来事を話すと、「何、それ。俺もその店に行ってみたい(笑)」と興味を示したとか。そして、この友人が宮垣さんの代わりに店側にギャフンと言わせます。

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