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元スーフリ和田サンが出所、広がる波紋と現代大学ヤリサーの実態

コラム

 大学イベントサークル「スーパ―フリー」の実質的支配者であり、一連の輪姦事件の主犯・和田真一郎氏が懲役14年の刑期を終え昨年出所した。2月13日には「週刊新潮」にて懺悔録を公開し、大きな話題となった。

バスケットと部活

※画像はイメージです(以下同じ)

 2003年に起きた和田氏を筆頭とした「スーパーフリー事件」は複数の有名大学の生徒らが組織的強姦グループとして推定400人以上の被害者を出した平成を代表する集団強姦事件だ。

「いまだに存在するヤリサー」現役学生に聞く

 事件翌年には本件の悪質性や法的措置の不十分さなどから、「集団強姦罪、集団強姦致死傷罪」(のちに強制性交等罪、準強制性交等罪に名称変更)が制定されるなど社会的に大きな波紋を呼ぶこととなった。

 しかし、そういった所謂「ヤリサー」と呼ばれるグループは未だ水面下で存在しているという。

 昨年も「ミスター慶応コンテスト」出場歴のある慶応大生を含む男子大学生4人が逮捕されたことも記憶に新しいだろう(のち彼らは不起訴処分に)。

 今回、そんな「ヤリサー」に所属しているという現役大学生とコンタクトを取り、現在の実態について取材をするができた。一体、彼らはどのようなサークル活動を行っているのだろうか。

季節ごとに開催される「民泊合宿」が舞台

 神奈川県内の大学に通う須村隆氏(仮名・20歳)は、現在大学内のテニスサークルに所属している。須村さんの所属するサークルでは、季節毎に民泊へ泊り込みの合宿が開催されているという。

「自分の所属しているテニスサークルでは、夏とか春とか季節ごとに湯河原にあるテニスコート付きの民泊に合宿に行っています。

 まぁ合宿と言ってもそんなガチガチにテニスの練習をする訳ではなく、昼はみんなでバーベキューしたり、海行ったりして夜は飲むだけなので完全に遊びに行ってるだけですけどね」

 そんな合宿だが、スタートのきっかけは、サークルの先輩の気まぐれだったという。