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「燃やしてまえ」暴言で辞任の明石市市長をかばう声も。話題の土地を#全宅ツイが現地調査

ビジネス

用地買収はすでに完了していた

 問題となった市長の発言は今から1年半前のものでした。明石駅南東に位置する問題の道路予定地を現地調査したリチャードホールさんによると、すでに買収は完了しています。

明石市の道路拡幅現場

「明石市の道路拡幅現場、記憶通りちゃんと更地でした。都市計画道路線にあわせて、角にセブンイレブン出店してるの趣深い」リチャードホール氏

「おそらく、市長に絶叫されたあと市幹部も頑張ったのでしょう。難易度の高い仕事を完遂した関係者各位に『お疲れ様』と言いたい」

 波乱はあったものの計画通り道路は拡幅されますが、もし話がまとまらない場合どうなるのでしょうか。全宅ツイのかずお君(@kazuo57)は、その場合、行政側に「土地収用」という手段があると解説します。

「最後まで残った地権者と十分な協議を重ねたが、どうしても話が擦り合わない場合、その事業を急がないと大きく公共の福祉を阻害する場合に限り、『土地収用』という手続きでその土地を自治体が買い取ることもできます。しかし、そう簡単に認められるものでもないですし、収用の手続きに数年かかります」

市長に不動産業界からラブコール?

東京

 今回の暴言問題、汲むべき事情があったにせよ職場でのパワハラはもってのほかです。しかし不動産業界的には割とよくある光景なのだとか。前出のかずお君はこう語ります。

「てかこれくらい日常会話レベルじゃないんですかね……。これで問題化するなんて市役所ええところや。転職したい」と、ノルマに厳しい業界事情を滲ませます。辞職後の市長の身の振り方について聞いてみると、即戦力としての評価が。

「めっちゃやる気のある市長ですから、大◯◯託がドラフト1位指名するくらいの逸材なのでは」とのことで業界から熱いラブコールがあるかもしれません。市長の辞職で幕引きを迎えそうな今回の騒動。市政の混乱はしばらく続くことになりそうです。

<取材・文/栗林篤>

「全国宅地建物取引ツイッタラー協会(全宅ツイ)」は、数百億円の不動産を取引する不動産ファンドのAMrからルノアールにたむろする無免許ブローカーまでを会員に擁する、その保有資産、預り資産、グリップ資産の合計が2兆円を超える不動産Twitter最大の業界団体です

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