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正月太りを解消!医師が教える「年末年始に太る人、やせられる人」

年末年始の激太り対策を実践するには

 年末年始の激太りを解消するには、体重増加につながる3つの原因に対処すればいいだけです。つまり、食べ過ぎ、動かな過ぎ、冷え過ぎの「3過ぎ」をやめることが大切です。

 食べ過ぎ解消にはアルコール、甘いもの、油の3つの「あ」に注意しましょう。いずれも高カロリーなものですね。

 ダイエットと称して、食べる総量を減らしてしまうと、たんぱく質であるおかずや野菜を減らしかねず、筋肉量低下を招きます。

 筋肉が減ると基礎代謝が落ちるので、夕食だけ炭水化物を止めたり、半分にするなど、主食で調節するようにしましょう。

体を動かなさ過ぎる人は…

ダイエット

photo by StockSnap

 しんどくない程度で結構ですので、歩くか、軽く走るなど運動をしましょう。

 そして、可能であれば、その運動を週に1回増やすか、運動時間を1.5倍にしてみましょう。2週間目を過ぎる頃から、効果を感じることができるはずです。

 血管が皮膚表面に近い部分、首、手首、膝の裏などを冷やすと、血液が冷えて体が冷えやすくなりますので、このような部分はなるべく露出せず、マフラーやカイロで冷やさないように注意しましょう。

 また、カプサイシンや唐辛子は、昔から寒い地方でこの時期によく摂取される食べ物です。料理に使えないかぜひ検討してみてください。温かい食べ物を摂る、お風呂にゆっくりつかるなど、体の中から温める工夫もしましょう。

年末年始の激太り対策に王道はない

 こう考えてみると、年末年始の激太り対策は、よくいうダイエットとほぼ同じ体重管理であることがわかると思います。

 ダイエット同様、年末年始の激太り対策に王道はありません。食べる量(摂取カロリー)を抑え、運動(消費カロリー)を増やすという、誰もが分かっていることの実践あるのみです。

<TEXT/武神健之>

医学博士、産業医、一般社団法人日本ストレスチェック協会代表理事。20以上のグローバル企業で年間1000件、通算1万件以上の健康相談やストレス・メンタルヘルス相談を行っている。著書に『職場のストレスが消える コミュニケーションの教科書』(きずな出版)などがある

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