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会社から必要とされる“圧倒的キャラ立ち”人材になるためのコツ

学び

 こんにちは、Shinです。元戦略コンサルタントで、現在は某外資系企業で業務改善や戦略策定などに取り組んでいます。今日のテーマは「ビジネスマンとしてキャラ立ちするためには“ポジティブな逆説”が必要」です。

jinzai

※イメージです(以下、同じ)

 コロナ禍が本格化してから、「働くこと」に対する意識もだいぶ良い方向に変わってきたように感じています。以前から、終身雇用・年功序列は崩壊していると言っても過言ではありませんでしたが、さらに固定費を抱えることの危険性に企業が本気で気づき、シビアに人材価値を見るようになってきています

どうすれば評価される人材になれるのか?

 その流れで、年齢関係なく「自分はどのような価値を出しているのだろうか?」「どうすれば評価される人材になれるのだろうか?」という意識を強く持つ人が増えています。

「厳しい」と感じる人も多いと思いますが、ずるずると存在感を失っている日本経済を再度復活させるための最後のチャンスとしては良い流れなのではないでしょうか。

 一方、先の疑問に明確に答えを出せる人もあまりいないのではないでしょうか。

圧倒的な成果を上げる人はごく一部

出世

「自分の強みと言ったって、パッとは思いつかない」「今まで地道に仕事に取り組んできてはいるけれど、社外で高く評価されるほどかというと疑問」という人が多いと思います。なかには圧倒的な成果をどんどん積み上げて、社内外問わず高い評価を得ている人もいるでしょうが、ごく一部と言っていいでしょう。

 とはいえ、何となく仕事をするだけではいつの間にか自身の市場価値が減衰していき、抜き差しならない状況に陥ってしまいます。そうならないために、さまざまな自己研鑽に励む人がどんどん多くなっています。

 国内MBAコース、簿記2級の取得、TOEIC800点以上、最近だとプログラミングなども人気ですね。これらの自己研鑽は非常に大事なのですが、無目的にやっても投下時間や費用に比較してリターンが少なくなってしまいます。

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