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実写『ライオン・キング』の吹替にミキ・亜生。声優芸人4人の活躍

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 8月9日に公開される実写映画版『ライオン・キング』で、ティモン役を、お笑いコンビのミキ・亜生さん(31)が担当することが発表されました。

 亜生さんは、2018年6月に公開された映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で吹き替えを務めたこともあり、今回で2回目の声優業となります。

 今や、声優活動をしているお笑い芸人は少なくありません。今回はその中から特に活躍している4人紹介します。

田中裕二:ディズニーのアトラクションにも

爆笑問題

「爆笑問題のツーショット」(Sony Music Marketing inc.)

 お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二さん(54)の声優代表作といえば「マイク・ワゾウスキ」役を担当した映画『モンスターズ・インク』ではないでしょうか?

 明るくて元気なお調子者のマイク役を見事演じ、監督のダン・スキャロン氏は「日本語はわからないものの、声からキャラクターの精神をしっかり理解してくれていることが伝わった」と、太鼓判を押すほどの実力。東京ディズニーランドのアトラクション「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」でも田中さんの声が流れています。

 2015年放送の『ゆく小木、くる小木、ぼく矢作』(TBSラジオ)にて、相方の太田光さん(54)は「『ようこそ、ディズニーランドへ』って、田中の声で言われるのが凄い嫌だ」と、語っていました。

 田中さんは他にも、映画『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』のハイド役、映画『プリキュアミラクルユニバース』の大統領役などを担当しています。

山口智充:声を自在に操る技巧派

山口

「その感情で熱くなれ!」(よしもとアール・アンド・シー)

 芸人・歌手・俳優とマルチに活躍している山口智充さん(50)。歌やものまねと、声色を自在に操る山口さんは声優としても数多くの作品に出演しています。

 映画『カーズ』シリーズでは、誰のことも信じられない主人公ライトニング・マックイーンの心を開いて親友になる「メーター」という重要な役どころで出演しています。カーズのスピンオフ作品である『プレーンズ』にも出演し、180度違うキャラクターのクールな戦闘機「ブラボー」を演じました。

 山口さんは『カーズ』の声優が決まったときに2人の息子に自慢したそう。メーターは前歯が出ていて特徴ある声のため、「前歯を出しながら滑舌よくしゃべるようにしました」と、アフレコ会見で語っています。

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