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3000円台でも高コスパ!中国系スマートバンドを1週間試してみた

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実際に使ってみたところ、着け心地良好!

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 さて、ここから「Mi Band 2」本体をバンドにはめ込んで実際に使っていきます。

 留め具はスナップ式。バンドの長さは9段階で調節できるため、体格の良い方にも対応します。

 本体重量は7グラムと、着けていることがほとんど気にならないほどの軽さです。

 筆者は普段メタルバンドの腕時計をしていたのですが、「Mi Band 2」を付けて1週間ほど過ごしてみた結果、「今までなんて重いものを着けて過ごしていたんだ!」と少し複雑な気持ちになりました(笑)。

機能性は良いが、デバイス側でできることは…

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「Mi Fit」のスクリーンショット ※App Storeより https://itunes.apple.com/jp/app/mi-fit/id938688461?mt=8

 肝心の機能面はというと、特に便利なのが日本語にも対応した専用アプリ「Mi Fit」です。

「Mi Band 2」本体はタッチ対応の有機ELディスプレイを搭載しており、その画面上に1つのボタンを備えているのみ。ここまで単純な操作系である理由は、この「Mi Fit」アプリをスマホやタブレットにインストールすることで、あらゆる設定が可能なためです。

 なかでも非常に便利な機能が「手首を持ち上げて情報を表示」という機能。筆者は「Mi Band 2」を腕時計代わりに使っているのですが、電車の乗り換えなどでふと時間を見たい時に、わざわざ一度画面をタッチするのは面倒だなと思っていました。

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 しかし、この機能をONにすれば、移動中でもサッと時間を確認できるので非常に便利です!

 機能面で唯一残念なのは、ディスプレイの表示領域が非常に小さい点。一度に表示できる情報量が少なく、デバイス側でできることも非常に限られています。あくまでスマホ連携ありきで作られている製品なので、デバイス側でいろんな操作を行いたい方には不向きです。

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