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「会社で吐き気と頭痛が…」バリキャリ女子の悩みに産業医の判断は?

「入社したばかりなのに、朝起きて電車に乗ると、吐き気が止まらないんです」

 東京都在住の女性Aさん(25歳)のそんな悩みが、編集部に届きました。海外留学などを経て、今年3月に大学を卒業したAさん。就活には失敗したものの、6月に人材紹介サービス会社のB社から内定を獲得します

女性の面接シーン

※画像はイメージです(以下同じ)

 Aさんは、2週間の研修を経たのち、7月に営業部へ配属。クライアントからの発注を獲得するため、テレアポや外回りなど忙しい毎日を送っていました。

ブラック企業で「吐き気と頭痛」が…

 そんなAさんですが、異変が生じた日を「8月27日の朝」と、はっきり記憶しています。

「朝起きたときから吐き気と頭痛に襲われて、とても会社に行けるような状況ではありませんでした。とはいえ、入社直後なので、まだ有給も取れず、午前中に病院へ行き、吐き止め薬(ドンペリドン)と頭痛薬をもらって出社しました」

 吐き止め薬を服用すると、その日は症状も沈静化。しかし、Aさんは「2、3日もするとふたたび吐き気がぶり返してきた」と語ります。

「朝の朝礼のときが一番ツラいですね。ストレス性の胃腸炎? いや、それはないみたいです。医者からは『原因が特定できないので、とりあえず様子を見ます』と言われました。それからもう一度、医者に行ったら別の薬を処方されて、今はそれを飲んでいます」

「電車に乗ると吐き気が…」「人生終わった」

 1週間ほどすると「頭痛がするのは寝起きと会社にいるときだけに落ち着いた」とのことです。

「一日中、頭痛はしなくなりましたが、吐き気はずっとしています。今、彼氏と同棲していて、たまに手料理を作ってもらっているのですが、吐いてしまうと申し訳ないので、食べないようにしています。ただ、初日に吐き気がヒドすぎて、電車にも乗れなかったときは、人生終わったと思いました。その瞬間に比べれば、だいぶ今はマシです」

 一方で、「今まで生きてきたなかで、ストレスを感じたことが正直、一度もない」と言い切るAさん。単なる強がりかもしれませんが、たしかにハキハキとしたその口ぶりからは、悩みもなさそう……。

「私、仕事でのストレスは本当にないので、休みたくはないんです。ただ、会社に入って一番大変だと思ったのが、月末のノルマの追い込み。1日300件くらいに電話をかけて、『人、足りてませんか~』と営業するんです。でも、入社したてだから、なかなか契約ゲットできなくて。もちろん、これもストレスでありません。別に歩合制ではないので(笑)」

 本人は意識していなくても、それは充分にストレスなのでは? と思っていると、彼女は「そのくらい全然ストレスじゃないです。私、夜の仕事してたので!」と、キッパリ。

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