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貧乏でやせたら“仕事で幸運”が!20代俳優の嘆き「また太ったら呼ばれなくなる」

コラム

せっかく生活できるようになったのに…

オーディション

 ですが、役者として収入が安定してきたことによる弊害もあるようです。

節約せず普通にご飯が食べられるので、ガリガリだった昔に比べて血色が良くなってしまいました。それで顔合わせやオーディションで『あれ、印象が違うなぁ』と言われてしまうんです……。貧乏でやせ細って幸薄な感じがいいみたいで、太ったら呼ばれなくなる恐怖と闘っています」

 やむをえず、現在は食べる余裕があるのに、わざと食事を抜いて役作りをしているそうです。

昔はお金がないから食べたくても食べれなかったけど、今は食べるお金があるからこそ逆にきついです。でも、ここで自分のニーズを無視して、またリアル貧乏時代に戻ってしまったら困るので耐え忍んでいます」

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 求められる限りは、減量を続けていくとのことでした。変幻自在に体系を調節できるようになれば、カメレオン俳優としてさらなる飛躍が待っているかもしれません。

<TEXT/吉沢さりぃ イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。近著に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)がある。『日刊SPA!』『BLOGOS』などで執筆。趣味は飲酒
Twitter:@sally_y0720

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