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老舗餃子チェーン「ぎょうざの満洲」代表が明かす「3割うまい!!」に込めた信念

暮らし

「3割うまい!!」ってどういう意味?

――その過程で生まれた、インパクトあるキャッチフレーズ「3割うまい!!」とは?

池野谷:もともとは「売り上げの3割を原材料費にかければ、飲食店は生き残れる」という信念を、父が持っていたことに由来しています。厳密に言えば「売り上げの1/3を原材料費に、1/3を人件費に、1/3をその他経費に」となりますが、「バランスよく経営すれば、いいお店を継続できる」という父の考えを表すものでした。

 つまり、「3割の意識を忘れないようにしよう」とする、自分たちに向けた言葉だったんですね。ただ、今では「7割まずいのかな……」と言う方もいますが(苦笑)。それぞれで意味を考えてもらえるキャッチフレーズだからこそ、印象にも残っているのはうれしいです。

自社農園のとれたて野菜を使用

ぎょうざの満洲

埼玉県川越市の「ぎょうざの満洲」本社・工場。併設店舗もある

――餃子をはじめ、おいしい中華料理を提供するぎょうざの満洲の経営理念を教えてください。

池野谷:スローガンは「おいしい餃子で人々を健康で幸せに」「安くておいしい食事を安心して食べられる店」「出来たてのおいしさを農家と共に」です。私自身「身土不二(人と土は一体で、その土地の旬の食べ物を摂るのがよいという考え方)」という言葉が好きで、「地産地消」以上の意味があると考えています。その思いから設立(2014年3月)したのが、自社農園の満洲ファームでした。餃子に使うキャベツなど、採れたての野菜をメニューにも使用しています。

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