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テレビで人気に!東大卒クリエイターに聞く、「謎解き」が幅広い支持を集めるワケ

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 2016年より放送中のフジテレビ系『今夜はナゾトレ』や、同番組で“ナゾクリエイター”として活躍する松丸亮吾さんでおなじみの「謎解き」。『東大ナゾトレ』シリーズが累計180万部突破したり、松丸さんが各メディアに出演したりするなど注目を集めている。

 その中心にいるのが、東京大学の卒業生を中心に2019年に設立した謎解きクリエイター集団RIDDLER(リドラ)株式会社。自治体や企業とコラボするだけでなく、昨年からは参加者がリアルタイムに謎を解き、物語を進めるイベント「リドラの謎解きライブ」を主催している。

リストランテ・ミステーラ

「リストランテ・ミステーラと奇妙な美食家たち」のキービジュアル

 今年12月24、25日には、イベント第2弾「リストランテ・ミステーラと奇妙な美食家たち」が東京港区の「東京ポートシティ竹芝 ポートホール」で行われる。その制作総指揮を務めたのがリドラ社の角谷進之介さん(26歳)。「24時間内の謎解き挑戦回数」の世界記録を持ち、ギネスにも認定された謎解きクリエイターでもある角谷さんに謎解きの魅力やリドラの今後について話を聞いた。

「リドラの謎解きライブ」とは?

リドラ

リドラ社の角谷進之介さん

――昨年スタートし、今年は12月24、25日に開催される「リドラの謎解きライブ」。謎解きイベントはほかにもありますが、本イベントは何が違うのでしょうか?

角谷進之介(以下、角谷):「ライブ」という名前の通り、一般的な謎解きイベントよりも、参加者がイベントに入り込んでいるという「没入感」を体験してもらうことを目標にしています。ライブらしい映像や音楽の演出にもこだわって、今回の会場ポートホールも壁一面がスクリーンになっていたり、スピーカーで大きな音を流せたりします。

 また、本イベントに限らず、リドラの謎解きイベントでは「謎解きに行って楽しかった」という気持ちを重視しています。一般的な脱出ゲームなどは失敗と成功の概念があって、制限時間をオーバーしたら「クリア失敗」です。

 それも1つの形式ではあるのですが、リドラではスコア制を導入していて、例えば今回の「リストランテ・ミステーラ」は、異世界のレストランに迷い込んだ挑戦者が、料理を作ってできるだけ多くの星の獲得を目指す設定ですが、最終的にはゲームをクリアできたかではなく、「自分がどこまで謎を解けたか、星を獲得できたか」、あるいは「次はもっと謎を解けるようになりたい」というプラスの気持ちで帰れるのを目指しています。

初心者から熟練者まで幅広い層が参加

リドラ

昨年行われた「謎解きライブ」の模様(提供:リドラ)

――昨年の第1弾も大好評のようでしたが、第2弾を開くにあたって反省や変更した点はありましたか?

角谷:リドラのイベントには初心者の方から熟練者まで幅広い層がいらっしゃるのですが、初心者が満足できる内容だと玄人は「物足りない」、玄人がみっちり謎解きする内容だと初心者は「ついていけない……」ので、いつも難易度調整は苦労しています。

 昨年は、最初に難易度を選ぶシステムだったのですが、それだと途中で自分のレベルに合わないという方もいたようなので、今回はイベントのステップごとに謎解きの難易度を「難しい・普通・簡単」から選べるようにしました。

――第1弾の反響は大きかったですが?

角谷:期間中に何回も足を運んでくれるようなリピーターの方がいたのと、なにより今まではウェブや書籍を介して培ってきたリドラの謎解きファンの人たちと実際にお会いして、生の声を聞けたのが嬉しかったですね。今回は開催期間こそ第1弾より短くなりましたが、会場のキャパは1.5倍になっています。前回様子見だった方も、今回はぜひ来ていただきたいですね。

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「東大ナゾトレ」ノベル『謎解きインク・バトル・サバイバル』

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