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漫画に高額課金、「FF」に没入。“趣味人すぎる素顔”を田中道子が明かす

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叔父の影響できょうだい全員がゲーム好き

田中道子

『霊媒探偵・城塚翡翠』(C)日本テレビ

――田中さんはマンガと同じく、ゲームにも相当のめり込むタイプだとお聞きしました。

田中:ゲームは兄の影響というか叔父の影響ですね。今でも、あの叔父の部屋に入ったときのワクワク感を思い出すくらい私の心に刻まれています。夕日を浴びて色あせたファミ通が積まれてて、それをこっそり読んだり、部屋からゲームを無断で持ち帰って怒られたり(笑)。本当に楽しかった子どもの頃の記憶です。兄も姉もゲーム好きですが、それも叔父の影響です。

――子どもの頃はどんなゲームで遊んでいましたか?

田中:兄とスーパーファミコンの『聖剣伝説2』をやってました。私のスーファミベスト3を発表していいですか? まずは『ファイナルファンタジーVI』、あ、やっぱりベスト4にさせてください(笑)。FF6と『MOTHER2 ギーグの逆襲』『クロノ・トリガー』『ライブアライブ』の4本です。全ゲームのベストは『ファイナルファンタジーX』です。いまだに実況動画を見てエンディングで泣いてます(笑)。

FFは「ファンタジーに没入できる」

――RPG、なかでもスクウェア・エニックスの作品、とりわけFF派ですか。

田中:私はもうFFシリーズで育ったので。FFって醜いところを見せない、綺麗事の世界なんです。だから思いっきりファンタジーの世界に没入できる。それがいいんですよ。FF3からはほぼ全部やってますね。オンラインだったFF11とFF14は除いて。3はフィールドの『悠久の風』って曲が最高なんですよ(スマホで実際に再生しながら)。BGMが素晴らしいのはもちろん、ジョブチェンジのシステムも斬新で、私の中ではFFシリーズが勢いづいた作品という位置づけです。

――『プレバト!!』(MBS毎日放送)の水彩画では名人8段の単独トップですね。

田中:今まさに次の審査会に向けて絵を描いてる途中なんです。この記事の掲載日以降も1位を維持できるよう頑張ります!

――私は昨年描かれたモーターボートの作品が好きです。

田中:ですよね! 私もこれが一番なんですよ。実際にはこんなシーンはなかったんですが、それぞれのレーサーが抜こうとしている相手を見てるというストーリーを持たせています。この作品は1位を取れませんでしたが、そう言ってくれて報われました(笑)。私の中でもこれが最高傑作です。

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