「ジャンプで連載したかった」注目の売れっ子イラストレーターに聞く、売れるまでの苦労 | bizSPA!フレッシュ

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「ジャンプで連載したかった」注目の売れっ子イラストレーターに聞く、売れるまでの苦労

 今や若者だけでなく全世代にとって必要不可欠なインフラとなっているのが「SNS」。TwitterやInstagram、TikTokなどを使いこなすことによって広報が成功したり、仕事を受注できたりすることも。SNSの運用はクリエイターやフリーランスだけでなく全ての社会人にとって必要なスキルとなりつつある。

うのき

「NO MORE インスタ映え」※イラストは本人提供(以下同じ)

 また自らの力でプロモーションする「セルフブランディング」にも大きな力を発揮し、フォロワー数を増やすことによって自分の影響力や市場価値などを上げることにも繋がるのが、SNSの大きな利点だ。

 今回は、およそ1年半でTwitterのフォロワーを「7万人以上」に増やすことに成功し、SNS経由で企業や出版社などからの仕事を獲得しているイラストレーターのうのきさん@UNOKINOKI)に、売れるまでの苦労やSNS活用術についてインタビューを行った。また、インタビューと共に、反響が大きかった作品も一挙掲載する。ぜひ最後まで目を通していただきたい。

『週刊少年ジャンプ』で連載したかった

 Twitterをメインに時事ネタや子育てネタなどを、ポップでかわいいイラストやアニメーションにした作品を発信しているうのきさん。作品に万単位の“いいね”がつくことも多く、ニュースやWebメディアに何度も取り上げられている。

 また、不動産検索サイト「SUUMO」のCMや『一生頭がよくなり続けるすごい脳の使い方』(サンマーク出版)のイラストを担当したりなどテレビや書籍、Webメディアで活躍中だ。

 そんな売れっ子イラストレーターのうのきさんだが、もともとは連載漫画家を目指していたという。28歳の時に勤めていた印刷会社を辞めて週刊誌での連載を志したが、掲げていた「週刊少年ジャンプで連載ゲット」という目標が達成できず、漫画を1本も描き切ることなく挫折してしまった

実績がほしくてSNSを始める

うのき

うのきさん

「たまたま画材屋さんのコンペにイラストを出したところ運良く入賞しました。『漫画は無理でもイラストだけならいけるかも』と思ってイラストを出版社などに持ち込むようになりました。とにかく『なんとか絵で生活できるようになりたい』という思いが強かったです」(うのきさん、以下同じ)

 持ち込みなどを続ける最中で、仕事としてイラストを成り立たせるにはどうしたらいいのかと悩み続けたという。社会からの信用やお金など何もない状態のなか、イラストで仕事を得るために注目したのが「SNS運用」だった

「イラストレーターの収入はなかなか安定しないのが現実です。収入がなければ社会的信用もありませんし、会社で働いている人からは『イラストってどうせ趣味でしょ』という声が当たり前のように聞こえてきます。とにかく人に納得してもらえる実績がほしかったということもあり、SNSでイラストを発信しはじめました

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