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含み損は1100万円超…まさかの米国株不調に「レバナス投資家」たちが嘆きの声

コラム

 人気を集めたナスダック100指数連動の投資信託「レバナス」だが、米国株の不調で含み損に耐える投資家が続出している。レバナス投資家のリアル戦績を聞いた!

円安時代の米国株入門

※画像はイメージです

レバナス投資が大きな足枷に

「昨年5月から『レバナス』に約530万円をつぎ込みましたが、現在は205万円の含み損。『10年後にはFIREをしたい』と思って始めたレバナス投資ですが、現状では逆に資産形成の足を引っ張る形になっちゃっていますね」

 そう話すのは、投資歴4年の兼業投資家バッキー氏@vdz20wzo789xkhd)だ。本業は年収約700万円の会社員。給料の約半分をインデックス投資に充てて約1500万円の資産を築いたが、投資対象のなかで大きな足枷になっているのが、「iFreeレバレッジNASDAQ100」という商品。「レバナス」と呼ばれる投資信託のひとつだ。

レバナス投資を始めたきっかけは、投資家YouTuberが勧めていたからです。実際に昨年は成績もよく、当時は現金を何かに移そうとしていたので買ってみようと。2022年1月までに約400万円分のレバナスを買い、そこからは月4万5000円の積み立てをする投資スタンスです」

レバナスは昨夏から60%の下落…

レバナスの基準価額の推移

昨年の上昇が今年で帳消しに。レバナスブームで購入した人はすべて含み損となる水準まで低下した

「当初は勢いよく増える資産チェックが楽しかったですが、今年2月以降は含み損に突入してしまいましたね……。正直、集中的に買うタイミングを誤ったなと」(バッキー氏)

 改めて説明すると、レバナスとはレバレッジをかけてナスダック100指数へ投資する投資信託の通称だ。大和証券や楽天証券など、いくつかの証券会社が提供している。

 そもそもの値動きが激しいナスダック100指数に2倍のレバレッジをかけるため、変動が非常に大きい。本来は上級者向けの投資商品だが、昨夏からはSNSを中心にレバナス投資が過熱し、初心者まで参入しはじめていた

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