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“押す”ではなく“打つ”。最速でゴルフ上達するためのパットの極意/三觜喜一

暮らし

フォローは意識しなくてもいい

誰も知らなかったゴルフの真実

 そもそもフォローは、インパクト後の惰性として出るだけで十分。しっかり打てば自然に出ますから、結果的に振り幅は左右均等に近づきます。ちなみにプロのパット巧者はインパクトの直後に、わずかながらヘッドが右に戻ります。これは「コツン!」と打てている証し。フォローを意識して押しているプレーヤーはこうならず、肝心なところでショートします。

 繰り返しますが、ゴルフはボールを打つゲームですから、いわゆる“インパクト感”で打球の強弱を出すほうが絶対にいいんです。難しく聞こえるかもしれませんが、誰にでも備わっているこの感覚を生かすと、パットで一番大事な個々のタッチをつかめて早く上達できます!

【Lesson47 結論】
振り幅ではなくインパクトの強さで、打球の強弱をコントロール

<構成/舟山俊之>

(みつはしよしかず) PGAティーチングプロ。’74年、神奈川県生まれ。日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級。ジュニア育成、ツアープロコーチとしても活躍。YouTubeの「三觜喜一MITSUHASHI TV」は登録者数40万人超

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