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21歳女性がマッチングアプリに登録。「若いのにもう婚活?」と言えないワケ

 出会いのきっかけとして定着しつつあるマッチングアプリですが、若い世代はまだしも、親世代には理解できない人が多いようです。

マッチングアプリ

※画像はイメージです(以下同じ)

 私はウエディング業界で30年以上仕事をしており、カップルのみなさまと直接お打合せをするだけでなく、年間1,000組近い新郎新婦のデータをチェックしていますが、今やその3割近くがマッチングアプリで出会って結婚しています。そこで、親御さんたちが気づいていない「マッチングアプリが選ばれる理由」についてお伝えしたいと思います。

数年前は「知人の紹介」と言い換えていた

 数年前まで披露宴で新郎新婦のなれそめを紹介する時、マッチングアプリで知り合った場合は「知人の紹介」などに言い換えることが少なくありませんでした。しかし、最近は公言するカップルが増え、マッチングアプリの浸透度を実感しています。

 私は仕事で関わっている専門式場やホテルで新郎新婦についてのデータを見る機会が多いのですが、そこでは出会いのきっかけとしてマッチングアプリという言葉は使われていません。アプリ名がいくつか並んでいるだけです。それほど出会いのきっかけとしてマッチングアプリが当たり前になっています

 そんな中、マッチングアプリが普及していることを改めて実感したのは、女性が多い企業の研修時にスタッフの女性たちと話を聞いた時です。そこにいたのは8人の女性社員で年代も20代から40代まで様々だったのですが、その8人全員が2つ以上のマッチングアプリに登録していたのです。

21歳女性がマッチングアプリに登録した理由

マッチングアプリ

 最年少は21歳女性・Aさん。「まだ若いのにもう婚活?」と驚きましたが、別に焦りはないとのこと。就職してみると意外に出会いが少なく、仕事も忙しくて、友人の紹介で人と会ったりする時間も限られることに気づいたのだそうです。時間をかけて慎重にいい人を探していきたいと思って登録したということでした。

 彼女に限らず、20~30代の女性と接していて感じるのは、結婚に対して、とても真面目に考えている方が多いということです。そして、結婚後の仕事や出産についての意識も「ワークライフバランス」ではなく、自分で積極的に主導権を握っていく「ワークライフマネジメント」に変化していると感じます

 結婚するカップルを見ていても、愛情があるのはもちろんだけど、共同生活者として認められる相手であることが前提で、夢いっぱいというよりは地に足がついているというイメージの方が多いのです。

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