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元手100万円からの「キャンプ投資」。年利50%超も狙える理由とは

コラム

 コロナ禍で3密が避けられるとブームになったキャンプだが、実は楽しむだけでなく、投資としても妙味がある。元手100万円から始められ、年利50%以上になる可能性も秘めており、ただの空き地が“高利回り物件”に化けるかもしれない。キャンプ場投資の第一人者に聞いた!

画像はイメージです(以下、同じ)

キャンプ投資が稼げると注目

 2月にワークマンからキャンプギア(キャンプ道具)が発売されたり、7月に公開されたキャンプアニメ映画『ゆるキャン△』が興行ランキングで邦画1位を獲得したりと、勢いが衰えない。このキャンプブームの波に乗り、稼げる投資として注目を集めているのが「キャンプ場投資」だ

ハイシーズンなら山梨県にある100平米のテントサイト(テントを張る平地)に1泊2万5000円の予約が入ります。富士山を望む絶景とはいえ、初期投資は数十万円の土地造成費ぐらい。コロナ禍で民泊経営はインバウンド需要が消滅し大変な目に遭いましたが、キャンプ場経営は順調に拡大しています」

 そう手応えを語るのは、『100万円からできるキャンプ場投資著者の志村尚太氏だ。2019年、志村氏は山梨県の老朽化したキャンプ場の運営を引き継ぎ、「まほろばキャンプ場」としてリニューアル。現在は山梨県内に合計3か所のキャンプ場を運営する。

利回り50%以上が狙える

キャンプ

最低限のインフラと空き地があれば、キャンプ場として成立します。『それで需要があるの?』と疑問に思われるかもしれませんが、キャンプでは自分の愛用するギアを使って、日常を忘れさせてくれる景色や焚き火を楽しみたい層がいるので、設備の充実は必須条件ではありません。

 テントサイトや車でテント近くまで乗り入れ可能なオートサイトが主体のキャンプ場であれば簡素な設備で初期投資を100万円程度に抑えつつ、それでいてブームにも乗って利回り50%以上が狙えます」(志村氏)

100万円からできるキャンプ場投資

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