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ニトリがファミレスに進出「660円ハンバーグ」のこだわりを聞いた

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ハンバーグは半年で5回のモデルチェンジ

ニトリダイニング

ハンバーグステーキ150g(660円)

 1号店の開店前には、こだわりの味を生み出すため熟練のシェフとの協力だけでなく、仕入れについても東奔西走したと話す小林氏。美味しさに対する追求は現在進行形で続いているという。

ハンバーグは、開店から半年間でモデルチェンジを5回行いました。お客様アンケートや社内からの意見を反映して、仕入れる業者さんや、配合を変えたりして、常にアップデートし続けています。

『ダッチベイビー』というデザート(サクサクフワフワな食感のドイツ風パンケーキ)も同じく試行錯誤のうえ、完成した商品です。シェフを呼んで調味料のアイデアをもらい、ニトリで新発売した熱伝導の良い器材に変えたら、さらに美味しくなったりしました

いずれはショールーム代わりに

 飲食業に進出するためには、「社内のあらゆる資産を投入する必要があった」と話す小林氏。そういった意味でも、客席設備や内装には当然、ニトリの家具が使われている。

「今は、食器や調理器具はニトリのものを使っています。本音は、家具もニトリのものを使いたいですが、コロナ禍で出店するということもあって、出店コストを抑えるために、現時点ではそこまで至っていません。ゆくゆくはニトリの家具だけで統一された店舗ができるといいですね。法人事業部があるので、内装や外装も手がけられるので、いずれは、社内のあらゆる資産を投入して店作りをしたいと思っています」

 家具を使用できれば、「みんなのグリル」にとってだけでなく、ニトリ本体にとってもメリットになるようだ。

「ニトリの駐車場に出店しているため、家具を買う前後で『みんなのグリル』に来ていただくことが多いです。『みんなのグリル』がニトリの家具や食器を使うことで、ショールーム代わりになり、お客様にニトリの商品を試していただき、。相互送客して、グループ全体が盛り上がる好循環になることを期待しています」

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