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トイレは上司との会話に最適?出世する男は「35秒」をうまく使う

学び

3)立ち位置を確認:適切な距離感を保つ

トイレ

 レイアウトにもよりますが、上司との間に1つ便器を挟む位置を確保しましょう。適切な距離感を保つためです。

 圧迫感を感じさせない距離感であると同時に、せっかくマスクをしているにもかかわらず、「下の飛沫」を飛ばすことは、上司の怒りによる「膀胱(暴行)事件」を避けるためです。

 また、いきなり死角にある扉があき、話しながら誰かが近づいてくるのは、上司に恐怖を感じさせてしまいます。誰が入ってきたのかを上司が確認できてから、会話を始めましょう。上司の安心感が違います。

4)的を狙おう:偶然を装う

 偶然の遭遇に頼っていては、いつ、上司と一緒になるか不明確で非効率です。そこで、狙った上司がトイレに立ったら、自ら追いかけて入室し、偶然を装って会話するという小芝居を打ちましょう

 その場合、前述の「溜める」話題の3テーマに留まらず、その上司の普段の仕事ぶりのエピソードも加えるのも効果的です。例えば「先日の○○のご指導でうまくいきました」「今日の会議でのご発言の○○について、とても興味深く聞きました」と言えば、「俺のことを普段から注目してくれている」と思われ、上司も悪い気がしないでしょう。

 さらに「GWの後半は、一刻も早く出社したい思いに駆られました」「今日の経済新聞で、○○課長の仰っていた競合先に関する記事がでていましたね」と言えば、仕事熱心で、勉強熱心でやる気のある部下としてアピールできます。

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