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新谷ゆづみが語る、さくら学院時代の“ライバル”との共演「努力は負けないかな」

 重い持病を抱え、ただ生きることだけを目的として生きて来た女子高校生の由希が、周りから孤立しながらも堂々と生き、音楽の才能もある同級生・麻希と出会ったことで、物語が動き出す……。公開中の青春ストーリー『麻希のいる世界』で主演を演じた新谷ゆづみさん(18・@shintaniyuzumi)にインタビュー。

新谷ゆづみ

新谷ゆづみさん

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 2019年まで女性アイドルグループさくら学院のメンバーとして活動していた新谷さん。2019年、『麻希のいる世界』と同じく塩田明彦監督がメガホンを取った『さよならくちびる』で映画デビューを果たし、現在、女優としてキャリアを重ねています。

 元さくら学院のメンバーで『さよならくちびる』にも共に出演し、『麻希のいる世界』でW主演を務めた日髙麻鈴さんから受けている刺激や、今後も持ち続けたい思いなどを聞きました。

由希役は監督のアテ書き

麻希のいる世界

『麻希のいる世界』 (C) SHIMAFILMS

――『さよならくちびる』が映画デビュー作ですが、同じ塩田監督のもとで、本作では日髙さんとW主演です。新谷さんが演じた由希は、監督によるアテ書きだと聞きました。頷ける部分はありました?

新谷ゆづみ(以下、新谷):ありました。中学生のころはアイドルグループにいたこともあり、ずっと笑顔でした。それまであまり笑うことが得意じゃなかったんですけど、笑顔をお客さんに与えることがアイドルの仕事だと思いましたし、アイドルとして活動していたことで、私自身、笑うことがすごく好きになったんです。

 ただ、本来の自分がブレていたことも事実でした。アイドルとして笑顔で楽しくしている自分も自分でしたが、脚本を読んで、監督が本来の私を読み取ってくださっている気がしました。

――『さよならくちびる』の撮影時は中学生でしたし、ちょうど年齢的にもモヤモヤしていたところを、監督が感じ取られたのでしょうか。

新谷:実際は分かりませんが、そんな気がします。そもそも中高生時代って、ずっと何かと戦っているというか。そうした怒りやいらだちを、私は言葉に表すことができませんでした。でも監督の脚本で言葉として読んだとき、環境や起こっている出来事は私とは全く違いますが、気持ちとして共感できることがありましたし、こう突き進めたらとも感じました。

努力だったら人に負けない

新谷ゆづみ

――日髙さんとは、いい意味でのライバルでしょうか。

新谷:麻鈴はこの作品の麻希ちゃんみたいに、すごく雰囲気を持っていますし、音楽の才能もすごくあると思っています。尊敬しているし、刺激を受けます。

 私はさくら学院のときから、麻鈴がひとつ先に行っている気がずっとしてたんです。私はもともと引っ込み思案で、自分からはいけないタイプですが、麻鈴は自分の魅力を出す力を持っている。麻鈴のように自分を出せるようになりたいと、中学生の頃から思っていました。それこそ『さよならくちびる』の撮影後に、そうした思いを抱きましたね。

――「ここは負けない!」と思えるところは?

新谷:努力は負けないかな。私、心配性なんです。さくら学院のダンスでも、私はメンバーの中でも特に練習をしていました。やらないと心配になっちゃうんです。そもそもダンスも得意じゃなかったのですが、それ以上に、もっともっとうまくなりたかった。根っこが負けず嫌いなんだと思います。

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