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ウーバーイーツの“不法就労”が命綱だった…ベトナム人女性ら外国人配達員の本音

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「日本人と働くのがつらい…」と明かす本音

レジ コンビニ

「ウーバーイーツを始めました。自転車の配達で月に15万円稼げます。1人で働けて気持ちがラクになりました。前はコンビニでも牛丼屋さんでも、悲しい思いをしていました。日本人はあまり笑わず、友達もできませんでした」

 タンさんの話では、アルバイト先の日本人はタンさんには冷ややかで、あまり会話をしてくれなかったといいます。たしかに、分け隔てなく人と話をすることが日本人は不得意です。タンさんにとって日本人は感情を表に出さない、付き合いづらい人々だったのです。

 筆者もベトナムを訪れた経験がありますが、ベトナム人はとても会話好きで、陽気な人々という印象でした。

インバウンド向けの仕事で収入がゼロに

 来日から15年がたつ大柄なフランス人のマルコさん(仮名・39歳男性)は、連日のようにウーバーイーツ配達員として都内を自転車で駆けまわっています。

「日本で外国人がフリーランスで月30万円稼ぐのは大変です! はじめはフランス語と英語の先生をやってました。上下関係のある日本社会になじむのは大変です。そのあと外国人向けのツアーとコーディネーターを自分でやりました。外国人、コロナで日本に来ないでしょう。今は仕事ゼロですね……

 たしかに、外国人観光客をあてにした商売はコロナ禍では絶望的な状況でしょう。

「ウーバーイーツは外国人に合う仕事です。日本の上下関係などで疲れません。朝から新宿あたりのマクドナルド前にいます。自転車で30万円稼げます。たまに『日本語できんの?』と意地悪な客が言いますが、『はぁ、15年日本だよ』と言い返すと、すぐビビるよ」

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