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井口眞緒が語る、アイドル卒業から1年の心境「生きるためにできることをやる」

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新潟の某テレビ局に自分から営業を

井口眞緒

――その野望は叶いそうですか?

井口:新潟の某テレビ局に自分から営業をかけてみたんですよ。そうしたら、「秋にやるイベントに出演してくれませんか」と言われて新潟での仕事をゲットしました。自分からあまり営業はしないんですけど、やってみたら意外と行けました。

――具体的にどこの局のどんな仕事ですか?

井口:NST新潟総合テレビというフジテレビ系列の会社なんですけど、そこが主宰している「NSTまつり2021」というイベントでした。

――井口さんがどんなスタイルで営業をかけたのか非常に気になります。

井口:普通にメールで「新潟出身の井口眞緒と申します。地元の新潟でお仕事がしたいです」って書いて送ったら「井口さんの活躍は前から拝見してました。ぜひお願いしたいです」って感じの返信が来てヤッター!って。新潟でお仕事があると給料が出る上に、交通費も無料で実家に帰って親孝行ができて最高じゃないですか(笑)。

新潟と東京の二拠点生活も視野に

――これをきっかけに新潟案件が増えるといいですね。

井口:お母さんから「新潟で仕事をしてほしい」ってめちゃくちゃ言われてるので、親孝行も兼ねて新潟でのお仕事をめちゃくちゃ増やしたいなって思います。半分新潟に住んでますってくらいの勢いで新潟仕事を増やしたいです。

――東京と新潟での二拠点生活も視野に入れつつ。

井口:将来は都内に家を持ちつつ、東京で生活しつつ、新潟での仕事も増えてきたら新潟と東京の二拠点生活をするような。新潟での仕事をいっぱい増やしたいなって思います。結婚して子育てするなら新潟でお母さんといっしょに育てたい気持ちが強いので。新潟にも東京にも仕事があって結婚してもずっと、お母さんに子どもを育ててもらいつつ、いや、いっしょに育てながら(笑)、新潟と東京の二拠点生活で仕事も子育ても両立したいです。

<取材・文/松山タカシ 撮影/スギゾー>

【井口眞緒】
1995年、新潟県生まれ。2016年に国民的アイドルグループのオーディションに合格し、芸能界デビュー。シングルの選抜に選ばれるなど人気メンバーとして活躍する。2020年よりフリーに。
Twitter:@mao_iguchi_
Instagram:iguchi.mao
YouTube:井口眞緒

80年代の文化(雑誌、音楽、ファッション)や現代アートが好き

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